野田・小沢会談を輿石が斡旋。
肩書きと固有名詞を入れ替えると3年連続こんなことをやっている。
それは必然で、予算関連法案が通っていないから。
特に、赤字国債が発行できない。それは予算が組めていないのといっしょ。
つまり、国会意思が成立していないということ。国政機能が停滞している。
そんな中、5月31日に永田町のど真ん中に飛び込んできます。
詳細は事後報告で。
何が起きるのか、起きないのか。
下記の内容、私ではなく武藤敏郎元日銀副総裁が訴えれば、維新回天でしょう。
私は解散なしの「六月無血革命」も「七夕までに白川討伐」もあきらめたわけではないので。
大蔵省に生き残った職員すべてに、私は訴えたい。
日銀には、すでに兵はない!
知恵もなければ、武器、弾薬もない!
なのに、なぜその日銀に降伏をしなければならないのか!
国民よ! 討つべきは、財務省の軟弱な政府高官である。
増税原理主義の名のもとに隠れ、何一つ決定する事のできない高官に、
国民の生き残った一人ひとりの意志を託すわけにはゆかない!
日本銀行の速水優が、日銀の実権を握った時に語った傲慢不遜な言葉を思い起こすがいい!
日銀の官僚は選ばれた貴族である、と速水は言った。
財務省の職員は、旧来の因習にとりつかれて、
中央銀行の独立が拡大しつつあるのに気づかぬ古き人々であるという。
その古き人々の財務省に、日銀の貴族が従う言われはないと言う!
財務官僚の堕落は、確かに速水の言う通りではある。
財務省にあってもそれは事実であろう。
しかし、大蔵省の職員よ。
速水優の語る一面の真理にのみ眼を奪われてはならない。
日銀は国民から最も離れた貴族であるが、その彼等が宇宙の深淵を見たなどという戯言を誰が信じようか!
日銀貴族が、財務省の一部の堕落に事よせて、日本銀行の正当性を主張するなど、許せるものではない。
しょせん、日銀の独裁を企む九人の日銀委員の独善である。
百歩ひき退って中央銀行の独立を認めたとしても、
なに故に、日本政府そのものまでが日本銀行の前に膝を折らなければならないのか!
中央銀行の独立とは、金融政策における手段の独立だけである。
日本が有史以来初めて金融ビッグバンを行ったのも、
大蔵省という日本国民の英知の結晶たる政府があったればこそであろう。
しかるに、あの白川方明は言う。
討つは日本国民の軟弱である、と!
討てばよろしい。軟弱の源を!勝栄二郎を!
しかし、14万人の罪なき人々を殺戮した白川方明に何を語る資格があろうか!
白川は言う。自然体系の中、一人、日本のみが強大にふえつづけるのは、自然の摂理に対する冒涜である。
それを今こそ管理して、自然体系の中の一つの種として生息しなければならない時、
14万の死は人類の自然に対してなさねばなぬ贖罪であると!
デフレの原因は人口減少であると。
これが、真理か?
就職活動の失敗で心が荒んだ学生やフリーターを、
正社員になってもリストラに怯え職場の嫌な人間関係に耐えている若者たちを、
その自らの手によって抹殺させるに等しい罪を犯して、
白川は何を得ようというのか?・・・・・・
得るものは、ない!
人があって、はじめて独裁もふるえようというのに、
自らの生命系をも断とうとする暴挙には、我々は素朴に理解しかねるのである。
その男が、またしても消費税増税さえ国民に叩きつけてみせると言う。
何を根拠に白川は、それを言うのか?
彼のイデオロギーが絶対真理であるからなのか?
否!
彼の独善でしかない。
財務省全員が軟弱で腐敗堕落しきっているのか?
これも、否である。
コミンテルンの脅威に勇敢に闘った善良有能なる大蔵官僚は、未だ健在である。
では、日銀は、大蔵省に比べて強大な軍事力があるというのか?
これもまた、否である。
国民諸君! 聞き給え!
すでに白川の言葉は脅しにしかすぎない。
不肖、私は、幸いにして副総裁として捕らわれ、日本銀行本石町日本橋本店の実態に触れた。
日銀の貴族は疲れきっている。
日銀委員の補充は、明日すぐ間に合うというものではない。
消費税増税を国民にぶっつけるなどと、やってもらおうではないか!
白川方明よ!
河野龍太郎戦役ですでに日銀の兵力は尽きている。
一人の兵を育てるのに、何日かかる?
白川は、知らぬわけではあるまい。
そして、大蔵省の職員、一人ひとりへ私は訴える。
もはや、日銀に兵はいない!
その日本銀行に跪くいわれはないのだ!
起てよ国民!
今こそ、日銀貴族をこそ、我等の前に倒すべきである。