レスが15人に達したので、21歳の時の私のチェック表。(10日の記事参照)
まず一は大バツですね。
二はサンカクです。君が代は歌えましたが、、、
十五は存在せず、十四はよくわからなくて、十三は問題になっていませんでした。
で、三から十二は全部マルでした。
つまり、天皇・皇室以外、全部サヨクでした!
なぜそうなったかというと、何も考えていなかったし、モノも知らなかったからです。
時代風潮や体制が左がかっているとき、何も考えないと自然とサヨクになるのは当然と言うか。
で、21歳の時に何があったかと言うと、現代議士の森山浩行先輩に「おもしろい勉強会があるから行ってみれば」と勧誘されて迷い込んだのが佐藤和男先生講演会。
佐藤先生と言えば当時は青学の先生で「国際法ではなく国粋法」とか言われてました。
まあ森山浩行先生と佐藤和男先生、なんとミスマッチな。。。笑
ついでに同行者が、その二年後に国際法で大学院に進学する作家の山本直治君。
で、佐藤先生の二時間講演会の内容が
「日本は満洲事変・支那事変・大東亜戦争で侵略なんかしていない。
アメリカって言う国はひどい国なんですよ。
ソ連と言う国はもっとひどい国なんですよ。」
確か、「アメリカの悪口:ソ連の悪口=95:5」の比率だったような。
その時の私は、「満洲事変はさすがに侵略でしょう?」などと、今から思うとどんだけ不勉強な、という感想でした。大汗
ただ、内容はわからなくても「こういうおじいさんになりたいな」というのがあって、まあ陳腐な言い方をすれば「佐藤先生の学問的真摯さに魅かれた」ということなのでしょうけど。
何となく自分があまりにも不勉強だということはわかって、「人生に一度くらいはまじめに勉強したいな」と思った次第です。
(その頃は、大学院は入学ではなく「入院」などと知らない世間知らずでした)
という感じで、私も何も考えていない無自覚のサヨクの時代があったのですね。
実は「私はノンポリです」って、相当のお勉強をして、ありとあらゆるとまでは言わなくても、一通りの思想を知らないと怖くて言えない台詞なのです。
メリケンさんの話をすると、やはり「外国と言えばまずアメリカ!」が最初でした。
たぶん戦後の日本人、生まれて最初に意識する外国ってアメリカなのではないでしょうかね。
平泉澄はもっと極端に「最近の子供はアメリカと言う国を知っていても日本と言う国を知らない」とか無茶を言っていましたが。
まあ最近は「わが町には“何なに人”が多いです」が日本中なので、どうなのでしょう。
私の場合、子供の原体験が「ゾウのいない動物園」。
どうやら戦争の悲惨さを教える童話らしいのですが、私はアメリカの非道さだけを感じ取りました。笑
しかし、10日のチェック表15個全部マルって人、すごいなあ。。。
こんなに考えなしサヨクだった私ですら「天皇サンだけは好き」だったのに。
調子に乗ってまたやりましょうか。
20人レスをつけてくれたら公開。
ちょっと不敬罪企画。
「私の好きな天皇さん、ベストスリー」
教科書で教えないばかりか「天皇を知る本」的な本でも、まずとりあげられない方ばかりです。