メイフラワー“サティアン”の皆さんが欧州大陸の近代化についていけず、“新大陸”と勝手に名づけた他人様の土地に侵入し、“発見”したのだから俺様のものだと他人様の先祖伝来の土地を自分達のものにして成立したのがアメリカ大陸の植民地。
この植民地というモノを奪い合いしてたのが16世紀以降。1756年からの七年戦争と同時並行でアメリカ大陸北部沿岸ではフレンチ・インディアン戦争という英仏の植民地争奪戦が行なわれていた。結果は英国の完勝。しかし、この植民地とやらの維持のためには金がかかる。そこで英国本国の国王は現地の13の植民地に防衛負担金として課税しようとした。
ところがこの13植民地の皆さんは「我々は守ってもらっているのだから思いやり予算をあげよう」などとは言い出さない。「我々は発言権が無いのに、国王に一方的に課税だけをされる。これはけしからん」などと暴動をおこしはじめた。
そんなさなかに発生したのがボストン大虐殺!原語は Boston Massacre!だから「大」虐殺!ちなみにどれくらいの人数が殺されたかと言うと、ウィキぺディア先生によると5人!
(東京・広島・長崎はどう表現するのだろう。。。)あやかりたや。
てな小競り合いをやっているうちに、七年戦争での復讐に燃えるフランスの後ろ盾を得て、革命を開始。アメリカ独立戦争とかアメリカ独立革命と呼ばれるが、英国側呼称は謀反。実に正しい。
さて、この時に謀反人ドモが言い出した理屈が「代表なくして課税なし」。
税金に関して発言もさせないでとりたてるのは許さん!という意味ですね。
自分達の生活は自分達で守るぞ、と武器を持って立ち上がったと解釈しても良いです。
こういった歴史を知った上で以下の記事を御覧ください。
ノーベル経済学賞P・クルーグマン教授 日銀は正気とは思えない
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/994?page=4
日本のGDPデフレーター(名目GDPを実質GDPで割った値。経済全体の物価動向を示す)は、ここ13年間、下がりっ放しです。それなのに今、日銀が重い腰をあげないというなら、(その責任者たる総裁は)銃殺に処すべきです。
年間自殺者が今年は大量増加しようとしています。内閣府は「その原因が経済不況や震災によるものか、警察に情報提供を要請しています」などと言い出しました。また「上原美憂の後追い自殺が増えたから」などと訳のわからない理屈を言い出すのでしょうか。
経済不況を苦にして自殺を選ぶ人も、震災で絶望して自殺を選ぶ人も、自分がなぜ死ななければならないのか知って死を選ぶのでしょうか。その人たちは、日本銀行総裁の名前を知っているのでしょうか。
日本の自殺者三万人!
日銀総裁・白川さん!
自殺者の数が来年に増えないことを祈りつつ、次回予告。
アメリカ初代大統領・ジョージワシントンは架空の人物だ!