まずは以下を。ほぼ全文引用します。
http://www.sukuukai.jp/mailnews.php?itemid=2481
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2011.01.28)
昨日、1月27日、家族会・救う会・調査会は、内閣府会議室で、マスズキ・ダ
ルスマン国連北朝鮮人権状況特別報告者と面会した。
家族会からは飯塚繁雄代表、横田滋・早紀江前代表夫妻、有本明弘副代表、増
元照明事務局長が参加、救う会からは島田洋一副会長、平田隆太郎事務局長、特
定失踪者問題調査会から村尾建兒専務理事が参加した。ダルスマン氏は、ムンタ
ポーン氏の後任で、今回が初めての面会となった。日本人拉致問題についての事
情聴取が面会の大半であった。なお、同氏は今年3月に、拉致問題を含む北朝鮮
の人権状況について、国連人権理事会に報告書を提出する。同氏の発言内容は下
記の通り。
■マルズキ国連北朝鮮人権状況特別報告者と面会−家族会・救う会
拉致の全体像をとらえる努力をすることが重要だ。全体で日本人が何人拉致さ
れているのかを確実にすることだ。我々も新しい取り組みをしている。
3つのことを述べたい。私は、拉致の人数についての追加情報を盛り込むこと
を検討する。次に政治的な問題だけでなく、国際法の観点からも考えたい。第3
に、6者協議で取り上げると国家責任が曖昧になる問題がある。
(中国人拉致被害者への言及に対して)中国人も、北朝鮮による拉致の全体の一
部として考えれば、問題は国際的な問題と考えることができる。
二つのことを知ってください。
一、拉致被害者は日本政府認定の17人だけではないということを。
二、最低何人拉致されたかを明らかにするのは日本の責任。
本当は何人拉致されたのかを明らかにし(真相解明)、
現状復帰(即時帰国)・謝罪・賠償・責任者引渡し・再発防止をする、
これらは北朝鮮の責任です。
間違っても日本人は「最大何人拉致されたのか明らかにせよ」などという議論にのらないこと。
そういうお人よしな議論はいたずらに人命を危険にさらすので警告しときます。
最近の独り言。
無能な味方は敵より先に殺せ!
といってもそんな余裕がない場合も多いけど。