国際政治はゲームである。
国と国の生存と発展を賭けたやりとりである。
日本国憲法がどのような美辞麗句を並べ、
日本人の中にどうしても信じたくない人がいようがいまいが、峻厳たる現実です。
さて、
レアアース:「中国が輸出承認書の発行停止」大畠経産相
http://mainichi.jp/select/today/news/20100924k0000e020064000c.html
とか、
フジタ社員4人、20日に中国拘束 「助けて」とメール
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010092490140256.html
とか、
やりたい放題の手口の中華人民共和国。
レアアースの話は、「そこまでやるか」というのが外交の定跡です。自分の首を絞めることですし。
これに対する日本の対抗措置は安上がりなのが二つあります。
一つは、台湾を国家承認してしまう。
二つは、首相が外務大臣と官房長官を引き連れて靖国神社に参拝する。
一の方はリスクが大きいですけど、二の方は一斉に行かないでも、
その他大臣・外務大臣・官房長官・首相・閣僚全員
とか、小出しにできるので、何回でも使えるカードです。
この二つの何が大きいかと言うと、こちらは経済的コストをかけずに、中国共産党現政権の面子を潰せるのですね。
あちらさんとしては、「日本を脅して無理を通した」「アメリカをうまく出し抜いた」という実績で求心力を高め、国内での政争に勝ちたいだけなので。
だから、日本に手を出して政争の具にするなよ!むしろ大やけどを負うぞ!と思わせれば良いだけです。
まあ、そこまで日本の外交力があれば良いのでしょうが。
問題は、外務省や国際政治学者の中ですら、この程度の定跡が共有されていないことです。
一方、フジタの社員拘束ですが、向こうとしては「やられたらやり返す」という考えでしょう。
北朝鮮の宗主国は、拉致問題の解決法を実技演習で教えてくれています。
「拉致されたら拉致し返せ!」
今回の件では、フジタの社員を取り返すためにこちらが拘束した漁船の船長を返してよいと思います。
なぜか、
そもそもこのフジタの社員さんたち、「日本軍が遺棄した化学兵器処理」のために向こうで仕事をしていた人でしょう。ならば、今後は一切の「日本軍が遺棄した化学兵器処理」に協力しなければよいのです。何なら、いつ因縁をつけられて拘束されるかわからない国への旅行など日本人はしません、という態度をとればよいですし、断交して台湾と国交を回復すればよいのです。
ただ、これに関しても日本の専門家と称する人は利敵行為ばかりします。
金正男(とおぼしき人物の拘束)の時
小此木政夫慶応大学教授「人質外交はよくないんだ!人質交換とかいう発想がよくないんだ!」
⇒なぜ?・・・フジの特番で、西岡力先生が出てきて、思いっきり叱っていた。
金正日が拉致を認め謝罪した9.17の翌日の読売新聞
北岡伸一東京大学教授「戦前の日本は拉致よりももっとひどいことをしたんだ!」
⇒だからどうした?まず「ひどいこと」をしていないし、していても話は別だ。
日本が拉致問題で怒り狂っている時に日テレのワイドショーで。
福岡政行「ここは強硬姿勢をやめるのが外交と言うものだ!」
⇒さすが常に発言がはずれる「逆神」だけのことはある。
この四十年間、わずかな例外を除いて日本外交史という学問分野は劣化しています。
つまり外交の基礎体力が低下しています。
だから日本外交は弱いのです。
日本人は気づき始めています。
日本国憲法の嘘を。
日本国憲法を隠れ蓑にして利権をむさぼってきた連中の正体を。
重要なのは、チャイナとロシアをなるべく早く離反させることです。
安保理が4対1になれば・・・詰めろがかかりますが
寧ろそこまで行くと、相手が投了するまで事態は止まらない気がします。
そして人民元問題、資源問題をベースに、果ては労働者・華僑問題まで進むと・・・。
どこか大東亜戦争前と似てませんかね。
いずれにしても、緒戦は東シナ海か南シナ海。
最後は天津から北京への地上戦ですね。
まずはアメリカ・ロシア・インドを軸に、日本・韓国・台湾・フィリピン・ベトナム・オーストラリア・カザフスタンの包囲網。
相手方は、チャイナ・北鮮・パキスタン・ミャンマー・ネパールですね。
仙石は、見事に司法に介入いたしましたね。
ということで、彼から弁護士資格は剥奪しましょう。
最後まで司法介入を認めなかった柳田大臣は当然とはいえ、立派。
那覇地検で、おもわず「配慮」と漏らしたのは、覚悟の上でしょうが検事をクビですね。
しかし、これでフジタの社員を、チャイナが返さなかったら、
菅政権をつぶすことになりますが、それでもいいのでしょうかねえ。
これから中国に行く人たちは、いつでもスパイ容疑で銃殺される覚悟で行かねばなりませんなあ。
さあ、これで「リメンバー魚釣島」。舞台は着々と整いつつありますね。
昨年までビジネススクールに通っていましたが、ケーススタディで思考を鍛えているはすの人たちが、なぜか皆「シナへ、シナへと草木もなびく」状態でした。
今回のゴタゴタで、多少なりとも目が覚めてくれればいいのですが。
しかしこの仙谷という人、都合が悪くなるとすぐ「それは他の人の判断で」と言って逃げますよね。
このタイミングでこの結論・・・やりきれ無さすぎる。同じ結論かもしれなくても、せめてもう少し引っ張っても良かったのではと思うのは私だけでしょうか?
きちんと支持率で仕返ししましょう。今週来週あたりどこかやるのかな。
ところで問題のビデオ映像、扱いが難しそうだけど、どうする気なのだろう・・・?
どう考えても検察の判断とは思えません。捜査資料ということで公開されてない映像も主張に使いにくくなったのでは良い所なしです。
不起訴は無罪と同等ですから中国は大手を振って調子にのるでしょう。費用対効果を考えると靖国参拝は本当に良いですね。
よど号事件だったかテルアビブ事件だったかで、法務大臣が「超法規的措置を採ったことの責任を取って」辞任しましたね。今回は誰が辞任するのかな?
まさかここまで刑事法を愚弄するような措置を採っておいて、誰も責任を取らないなんてことないでしょうねぇ。
かしわもち様
今回の政府の措置は、人質交換にすらなっていないので落第でしょう。
政府関係者が上の記事を読んでいないのは確か。笑
竹光の剣士様
シナも、日本が観光客も企業も全部引き上げたらどうする気でしょうか。
藤沢秀行様
仙谷さんは意図的でしょう。哀れなのは、外交定跡を知らないで、外交に関する仕事をしている人たちです。
ちなみに私は、石井菊次郎の言う「外交(官)に必要な資質」の内、「交渉」に関することでは「定跡」を、「経綸」に関することでは「定石」を使っています。
ムラジ様
映像「資」料の使い方、簡単な方法があります。
早速、国立公文書館に即時移管し、即時公開しましょう。
向こうが詫びをいれてくるまで「史」料にしてはいけません。
問題は、外交史家どころか歴史学者のほとんどが、「資」料と「史」料の使い方を混用していることなのですが。そういう奴らに限って、親中です。
叔父さんの息子様
官房長官に辞任してもらいましょう。
ちなみに保守陣営が、現民主党政権を左翼だと攻撃するなら、菅総理を攻撃してはいけません。仙谷官房長官を攻撃しなければいけません。定跡です。
ここに書くのもいいですが、検察審査の申請などやれることはあるのではないでしょうか。小沢の件では申請者を、国民全員が被害者という立場で、申請適格をしているそうですよ。小沢以上に証拠はあるのですから。
倉山氏には嫌われているようですから、これぐらいにしておきましょう。
砦主様
この砦の四大重要用対句
「資料」と「史料」
「定石」と「定跡」
「非立憲」と「違憲」
「intelligence」と「information」
これは後々新規読者から聞かれることが多いと思われます。
一回単独で記事を立ててもいいのではないでしょうか。
あとは藤沢図書頭さまがフォローするかと。
基本的なことを質問します。
海保は尖閣沖の日本領海内に入ってきた漁船を沈めても国際法的に問題なかったのですか?
ないのならガンガン沈めてほしいのですが。
>日本国憲法を隠れ蓑にして利権をむさぼってきた連中の正体
正体は誰だ?日教組か?自治労か?中国か?はたまた自民党という可能性もあるな…
候補がいっぱいいすぎて困る…
新田様
領海内であっても、無害通航権がありますから通行以外の行為をしない限り、それだけでは沈めることはできません。ただし領海国は軍艦を除いてその船を検査することはできます。日本でも最近その根拠法ができました。停船命令を従わずに逃走するなどした場合、それに射撃する場合はありえます。この場合、領海だけではなく接続水域まで追跡(他国の領海に入らない限り。)して攻撃することもできます。またあくまでも領海の話であって内水はその領海国の許可なくしては入れませんから射撃されても仕方ありません。排他的接続水域については経済活動における権利しかありませんから漁猟や地下資源の採掘、それらの探査などを行わない限り射撃などの強制行動にはでられません。
問題となるのは領海といっても、その幅の解釈が国によってまちまちな場合があります。したがってその海域が領海かどうかでもめる場合もあるわけです。
以上は、国際法の話で、実際に射撃できるかどうかは、その領海国の国内法の問題です。
それと公海でも、漁船(に限らないが。)が攻撃してくれば射撃してもよいでしょう。海上交通のルールに従わず、操船不能などの状況でもなく、明らかに進路や速度などから意図的に衝突してくる、あるいは武器で攻撃して来たなどが立証できるなら問題ないでしょうね。
仙台さん(倉山さん)
おはようございます。藤沢です。
「定跡」と「定石」についてですが。
ご承知の通り、元々は将棋のセオリーを「定跡」、囲碁のそれを「定石」と呼びます。これ自体は、囲碁で使用するのが碁石である事からだと思われます。
上記、倉山さんの使い分けにつきましては、私は石井菊次郎の元の本を読んでいませんので、何とも推測になってしまうのですが・・・(見る限り入手も難しそうですね)。
このあたりは言葉の感覚みたいな所だとも思いますが、私自身は「動態」と「静態」位の所で捉えています。将棋は駒を動かすゲームですが、囲碁は打った石を動かせません。これを「交渉」と「経綸」にあてはめた時、何となくそんな気がします。「交渉」は動いている生き物で、「経綸」は固まっているものという感じがします。
適当な事を言って違ってたら倉山さんに言われてしまいそうですけど・・・、思い切って書いてみました。それではまた。
参考資料
去年の8月6日:『SAPIOの「外交英雄」記事』
同 8月7日:『第一次大戦の日本外交』
同じ内容を、法律用語をひけらかさずに添削しておきます。
新田様
まず一般論として国際法の話をします。
ある国の領海内であっても、他の国にも無害通航権があります。それを守る限りは攻撃してはいけません。その代わり、領海国は軍艦以外の船を検査することはできます。日本でも最近その根拠法ができました。停船命令に従わずに逃走などの行為をした場合、その船に攻撃できます。この場合、領海だけではなく接続水域まで追跡して攻撃することもできます。
内水はその領海国の許可なしに入れませんから攻撃されても仕方ありません。
排他的接続水域については経済活動における権利しかありませんから、漁猟や地下資源の採掘、それらの探査などを行わない限り強制行動にはでてはいけないことになっています。
問題となるのは領海といっても、その幅の解釈が国によってまちまちな場合があることです。従ってその海域が領海かどうかで揉める場合もある訳です。
以上は、国際法の話で、実際に射撃できるかどうかは、その領海国の国内法の問題です。
さて、今回の話に関してです。
公海でも、軍艦であれ漁船であれ攻撃してくれば、こちらも反撃してもよいでしょう。海上交通のルールに従わず、操船不能などの状況でもなく、明らかに進路や速度などから意図的に衝突してくる、あるいは武器で攻撃して来たなどが立証できるなら問題ないでしょうね。
今回の場合は証拠ビデオがある訳ですから、まったく問題ありません。
って、国際法の話いらなくねえか?5行で終わり。
SC殿
貴殿の書き込みは他人に対して喧嘩を売っていると思われても仕方が無い内容でしたので削除しました。
まだ懲りていないのですか?
謝罪もなしに、何事も無かったかのように振舞われても困るのですが。
ここは貴殿が延々と自説を開陳する場ではありません。
そういうことは他の場所でやってください。
他の人が迷惑し、うんざりしているのは明らかです。
砦は義により集うものの場所。貴殿のように他人と会話ができない者の来る場所ではありません。貴殿の主張は、論理以前に礼儀がなっていません。
管理人として命令します!
二度と書き込みをしないように!
もし守れないようでしたら、ネット上以外でのあらゆる対応をします!
どこが喧嘩を売っているのでしょうか。ビデオが公開されていない以上、判断ができないといっているだけですが。
貴殿こそ、恣意的に決め付けているだけでしょう。ネット以外でやるというなら受けて立ちましょうか。こちらも喧嘩を売られたと取ります。そちらこそ無礼でしょう。
SC殿
9月2日のコメント欄での論争について、まだ停戦すらもなされていない中
国際社会への復帰は時期尚早かと。
コメント75から何も記されておりませんし、SC殿の論を借りれば、停戦合意すらなされておりません。
まずは御自身で、先般のことを総括なさってください。
次の議論に参加するのはそれからです。
この板は倉山先生の領海内ですので、理由を告げずに「入国拒否」にはできると思いますよ。
それでも、SC殿が可愛そうだと同情すれば、国際社会が助け舟を出すでしょう。それがないのは何故か、どうか御自身でお考え下さい。
私自身の感想と前置きしますが、
SC殿の見識は高いと思いますし
おそらく愛国者であろうと信じてはおりますが、
(外交史家は、おそらくは愛国者ではないのでしょうね)
議論的態度は、あまりよろしくないのではと感じております。
SC殿の議論には理屈が仮にあったとしても、説得しきれず多くの人が反論に回ったのは、その点にあるのではないですか?
戦争することは考えても外交は考えない、どこか何かに似てはいませんかね。
自由闊達な議論の場に相応しい態度を身に付けてから、
再度お越しいただければ、SC殿とはしっかりとした議論ができると信じております。
まずは御自身で、総括なさってください。みなはそれを見て判断するでしょう。
頭を垂れる気持ちが一切ないのなら・・・私個人はあなたの記述を二度と見たくはありません、どんなに内容が正しかろうとも。
バカウヨ・かしわもち 様
「9月2日のコメント欄での論争について、まだ停戦すらもなされていない中」
どのような機能があるかわかりませんが当方から9月2日のコメント欄を見ることができません。総括するにもできないものはどうしようもありません。
「自由闊達な議論の場に相応しい態度を身に付けてから」
先の議論を見ていただきたいのですが停戦期日の件で、一方的に喧嘩を売っていると捉えていたのは倉山氏の方です。当方も喧嘩を売られれば買わざるを得ません。
「戦争することは考えても外交は考えない、どこか何かに似てはいませんかね。」
戦争が始まってから不戦戦略をとる馬鹿はいません。采が振られた以上、戦勝戦略しかとりません。
「頭を垂れる気持ちが一切ないのなら・・・私個人はあなたの記述を二度と見たくはありません」
読む読まないは個人の自由ですので。以上
SC殿
状況としてはまだ停戦をなされていない状況で、
かつSC殿が今後も戦勝戦略しかとらないということも理解いたしました。
下記のアドレスによって、コメント欄を見ることができますので
どうぞ総括なさるか、続行なさるかご選択ください。
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=416
私はコメント17を撤回します。
停戦を選択せず戦闘続行を選択したのですから
SC殿がどのようなことを書かれるのか、観戦武官としては大いに楽しみにしております。
再度記します。
「自由闊達な議論の場に相応しい態度を身に付けてから、
再度お越しいただければ、SC殿とはしっかりとした議論ができると信じております」
SC殿
管理人認定ではあなたは既に荒らしです。しかも会話も礼儀もが通じない。
少なくとも、リアルの世界でなら許されないことを、ネットなのをいいことに行っています。
違うと言うなら証明してください。
それができない以上、貴殿の書き込みはすべて削除します。
で、義絶寸前の最後の話としてしますね。
あなたは私の味方ですか敵ですか?
倉山様
初めから先入観をお持ちでありませんか。少なくとも当方は喧嘩を売ったつもりはありません。頭から喧嘩を売ってきたと思うから拗れるのでしょう。停戦期日の件で15日ではないという主張に対し、最初から喧嘩を売ってきたと主張されたのは貴殿ですよ。最初の方を見てください。私の文のどこが喧嘩を売っているのでしょうか。24時間以内と一方的に制約をつけてきたのも貴殿です。
「横レス」とかいうのは、初めから喧嘩腰で無礼な態度でしたから、これは列外ですが、他の方に対しては敬意を払っているつもりです。
貴殿こそ会話も礼儀も通じていないと思いますよ。
もともと敵対する意図はありませんし、むしろ味方のつもりでしたが、あなたが敵だと認識するのであれば敵になりますよ。本意ではありませんが仕方ありませんね。
>SC様
そこまで仰るんならご自分でブログを立ち上げられてはどうですか?YAHOOでもライブドアでもアメブロでもヤプログでも、サーバーはいっぱいあるわけですし。
そこに価値ある意見があれば人は集まります。なければ去ります。それは競争原理です。仙台様だってご自分でブログを立ち上げられてますよ。ここに人が集まってるのをいいことに、高説を垂れられても、専門外の人には分かりません。
届かない言葉は、無言と等価です。
SCさん
藤沢です。今回の件、私も倉山さんを支持します。こう言えばおそらく藤沢には関係の無い事と言われるでしょうから、先に三手目まで言っておきます。
SCさんの話し相手は倉山さん一人かもしれなくとも、倉山さんの相手はSCさん一人ではありません。これにより倉山さんの時間と神経が使われるのは、私たち他の読者の利益と心情にも反します。何より倉山さんが気の毒です。
9月2日のレスが見られないと言ってましたが、普段から仙台さんと私で散々フォローして言い続けている事です。そういう事をかしわもちさんに言う事自体、周りが見えていない事をご自身で言っているようなもので、これだけでも損な事だと思います。
この砦は私としても大切な場だと思っておりますので、壊すような事はしないで下さい。
こう言えばおそらく、それは倉山さんがと言われるでしょうから、先に三手目まで言っておきます。
「壊してますから!!」
切腹という作法があります。死罪を形式上、自決という形で終わらせるわけですけれども、自決を許されるだけ、まだ名誉は与えられているのですね。罪が重たくなると打ち首になるわけですから。
そういうわけですので、差し出された短銃、小刀は謹んで受け取るべきなのです。ここに日本独特の美意識、行動様式がありますが、最近は不作法な連中も増えてきて「畳の上で死ぬ」ことをよしとしない人も増えているのですね。
別に畳の上で死ななくてもこっちには関係がありませんが、世の中には真wりの迷惑というものがあるのです。この辺はよくよく考えてほしいのですが、矜持というか美意識というのが本当になくなりましたねえ。
SCさん
いい加減に謝ったほうがいいですよ。
あなたの行為は明らかな挑発です。
人の礼儀のことを言う前に自らの行動を反省するべきですよ。
SC様
倉山をよく知る者として書き込みます。
最近、書き込みや他の常連さんが増えてきていいなあと思っていたところでしたが、まだ一人だけ場の空気を読めずに壊している方がいるようなので苦言を申し上げます。
あなたの失礼を五点あげます。
第一は、あなたの態度です。
あなたは「自分からは喧嘩を売っていない、9月2日のレスをみてください」と主張されていましたので、確認しました。
あなたの言動は要するに、「倉山よ、お前の主張は間違っている。俺様が正しい内容を教えてやる」とこれでもかと自説を並べていますね。過去記事の中には「ここは倉山先生に教えを乞う場所です」とすら述べている方もいましたが、そこまでへり下らなくても、「お前の間違いを指摘してやる!」と言わんばかりの態度は喧嘩を売っていると思われても仕方ありません。SC様は「私はそんなつもりはない」と主張されるでしょうが、それは相手が判断することです。
社会的には、どこかで「私の言い方にも問題があったかもしれませんが、どうしてもこれだけは言っておきたいので」のような表現があれば何も問題は無かったのではないでしょうか。この点で、あなたには責任があります。一方的にかどうかは別にして。
こういうのを傲慢と言います。
第二に、レスの異常な長さです。
この日は別にして、他の日の記事のレスと比べてください。非常識な長さのカキコミが連続しています。その時点で普通のブログでは荒らしです。アクセス拒否されても文句を言えません。
第三に、会話になっていないことです。
もちろんあなたの主観ではきちんと受け答えをしているのでしょう。
しかし、あなたの主張は誰からも受け容れられていませんね。少なくとも常連さんたちからは一人も。それはこのレスであなたの支持者がただのひとりもいないことで明らかです。
少なくとも、皆の賛同を得るようなコメントの仕方ができていないと言うことです。
しかし、あなたは「自分が正しく、倉山は間違っている」と思っているのでしょう。ここにはたぶん越えられない壁があるのでしょうから、議論の中身には立ち入らないことにしましょう。
では百歩譲って、「SCが正しく、倉山は間違っている」として、何がしたいのですか?
第四点は、あなたが愉快犯だということです。
9月2日の議論で倉山が「私は間違っていました。論破されました。」と白旗を揚げることで、何が起きるのですか?あなたはそれがお望みですか?
倉山をそのような状態に追い込むことで、どのようなメリットがあるのですか?
周囲のあなたへの反発は、「自分の知識を(しかも間違った)ひけらかして、うれしがってるだけじゃない」という空気を読めませんでした?そういうレスもありましたよね?
もしそうではなく、昨年から倉山を応援してきた常連一同が納得する目的があったのなら、是非ともお聞かせください。
第五は、あなたの匿名性です。倉山がイラつくように相手の立場性に拘りましたね?自分の名前と顔を公開して、世間に自己主張する緊張感を想像したことありますか?あなたは本当に「倉山の味方」などと名乗る資格があるのですか?
私も故あって匿名です。そういう人がほとんどだと思います。だからこそ、自分は名前を明かさずに、他人を攻撃するなどと言う卑怯な真似はしません。
ところがあなたは自分だけが安全地帯にいる。上にもありましたが、自分で支持を集められるサイトなりを立ち上げられないから他人を利用しようとしているようにしか見えません。
あなたには、絶対に謝る余地は無いのですか?
「倉山が先に仕掛けた」の一点を理由にし続けますか?
あなたの動機がどうであれ、結果的に多数の方々に不快な思いをさせています。まずはその結果に対して謝ってから、次の話がはじまるのではないですか?すべてはあなたが謝らなければはじまらないのではないのですか?
何事もなかったかのように、またも自説を展開する。「質問します」という常連のレスに自分が勝手に答える。
これのどこが礼儀にかなっているのですか?
とにかく、素直に謝ることです。
以上、老婆心です。
あなたが社会不適応者でなければできるはずです。
鶏のイジメみたいで楽しいですね。
で、参考文献は読んでいただきましたか?
8月15日が終戦日ではなく、日本の終戦日は4月28日
これに関しては私も賛成ですよ。
けれど、あの参考文献を読まれた方には分かるでしょうが
そうSC様は間違っていないのです。
だから、本を読んでから言いなさいと書いたのですけれど。
特に、色摩力夫先生の本に関しては、非難はきても良いのですよ。
SC様の擁護となる本で、更に、先生は9月2日が終戦日だと
主張なさっていますから。
しかし、8月15日は終戦日でないという主張は正しく、更に参考文献では
江藤淳を挙げています。
後、江藤淳先生の本は一般人には読みづらいので、色摩力夫先生の本から
読まれると国際法も理解出来ます。
それから江藤淳先生を読まれると江藤淳先生の本は読みやすくなる
仕組みです。
けれど、誰も私が挙げた参考文献に非難なしなのですね。
本の鵜呑みも誰かの意見の鵜呑みも、本を読むか読まないかも
読み返さないかも自由です。
しかし、泥沼化しないでこの議論をしたいのであれば
この2冊は最低限の本となります。
みっくみっくにしてやんよ様
たぶん私に賛成してくれている方は、中身の議論以前のところを問うているのだと解釈しています。私自身もそうですし。
決して、推薦図書を無碍にしているわけではないと思いますので、ご機嫌を損ねたようでしたら、わたくしが代わってお詫び申し上げます。
反対論者の方が、おっしゃる意味で少しも引用されていないのは、よくわかりません。苦笑
さて、御推薦図書、普通の人には入手しにくく、実は難解ではないかと思うので、私の方も追加を。
以下は如何でしょう。
佐藤和男『憲法九条・侵略戦争・東京裁判』
入手困難ですが、日本人が国際法を語る上で、戦後出版された文献でこれ以上重要な書物を私は知りません。今回の議題とも実は関係がありますし。
きちんと読めば、「疑わしきは自国に有利にが国際法の原則」「本当に悪いことをしたら、なおさら自己正当化するのが主権国家」「悪くもないのに謝る国など論外」などの基本が身につきますし。というか、こういう基本からはずれた議論をされると疲れるのです。(本音)
これは、「古本屋で見つけたら即買い!」の本だと思っています。
色摩力夫・小室直樹『国民のための戦争と平和の法』
古本屋で良く見ますし、大きな図書館にはたいていあるような本ですし。
平易な文章で、お勧めの色摩先生の国際法観がよくわかるという意味では。
とはいうものの、文章が平易だからと、読者の理解度が上がるとは限りませんので怖いのですが。
ちなみに、小室先生の正式な訃報が出たようです。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/obituary/?1285650290
お悔やみ申し上げます。
小室先生についてはウィキペディアでも更新されてましたね。先日は「真偽不明」という感じだったのですが。
謹んでご冥福をお祈りいたします。合掌。
叔父さんの息子様
情報の出所が、副島氏が見たというツイッター以外にはなく、果たして本当かという人もいました。
それにしても残念です。
読者の理解度があがらない理由ですか、簡単です。
慣習法を理解していない、戦争と戦闘の区別がついていないだけです。
これも誰も言わなかったことですね。
停戦宣言と停戦の間は熾烈な領土争いの戦闘がおこるくらい、
世界の国は分かっているはずですけれど。
そして、停戦は一方的に破られる可能性があることも。
それを自衛隊が未だに理解していないのであれば、恥じるべきですね。
SC様は戦闘から発言しただけのことです。
分かっているから、SC様を擁護するだけです。
倉山先生は理解していると思いますけれど、理解していない方がいるよう
なので。
私は別に誰かに物を教えようだなんて思いません。
事実を申し上げているだけですから。
それと、佐藤和男先生は法からみて書いている先生ですね。
私の挙げた参考文献の中の江藤淳先生は歴史からみて書いた先生です。
特に差異があるわけではありませんが、一応、です。
みっくみっくにしてやんよ様
江藤淳先生の業績に対する私の所見は、『総図解 よくわかる 日本の近現代史』に書いた通りです。
もし忙中に暇がありましたら、ご感想をいただければと思います。