検証 財務省の近現代史(8)―平成と未来の日本

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 皆さん、熱烈な御感想ありがとうございます。
 アマゾンでは動画も入りました。
 すべての謎は解けた!

好評発売中!

 

検証 財務省の近現代史

 

政治との闘い150年を読む

 

光文社新書 税込861円

 まさに現代史の核心です。
 最初は「小泉改革の光と影」とかいう題名だったのが、調べていくうちに小泉という方は脇役に押しやられてしまいました。笑

 最初から読んでくると、
「財務省の伝統は増税である」
「何が何でも増税である」
「財務省は強くて悪い奴だ」
というのが、大嘘だとわかります。
 問題は当の財務省の半分くらいはそう信じていることなのですが。

 しかし、アマゾンの動画、「この本を読まないと死にます!」みたいな内容ですね。(笑)
 確かに財務省は死ぬかも。(
さらに笑)

「検証 財務省の近現代史(8)―平成と未来の日本」への0件のフィードバック

  1. ニューヨーク在住のカゲと申します。
    チャンネルAjerとこのサイトといつも倉山先生のご活躍を拝見しております。
    先ほど日本人向けの一番大きな本屋さんに入って来たかどうか確認したら、
    「特別注文になりますね」と上から目線で言われてしまったので、
    何で入れないんだー!わーわーと抗議したところ、おそらく来週くらいには届くそうです。
    楽しみにしております!

  2. 連日の書き込みすみません。

    第六章は「仁義なき戦い」でしたか(笑)
    貴殿の書籍に込められたものを私なりに深読みすると、

    財務省よ、スーパーエリートの矜持を思い出せ、国民国家の生活を守るためにがんばってきたのがその歴史的DNAだろう。バカな政治とアホなマスコミに操られて負けるんじゃないぞ、

    と私は読み取りました。大学は出ていますが私自身は単なる市井人です。しかし、ご著書をお読みして大蔵省に感情移入してしまいました。

    なぜか? 
    田中角栄は確かに毀誉褒貶の激しい人ですが、直接接したわけでもない人間や世代にとっては、彼が日本に、それも軍事を米国に任せて経済発展に集中した時代であるがゆえに、日本経済に何をしたかが検証され、そのうえでの評価を下されてしかるべきと思うからです。政治家は別にしても、限りなくその「当事者」であったのは、旧大蔵官僚しかありえない。そこに光を当ててくださったことを嬉しく思います。

    閑話休題。新潟の土地を支那が買った一件を耳にして私がつい思ってしまったのは「角栄のおひざ元」ということでした。彼らに心を許すととことんまで食いつかれる好例ではないかとやぶにらみかもしれませんが、そう思います。

    長文失礼しました。

  3. kage様
    はじめまして。
    アメリカでもどんどん広めてください!
    御感想お待ちしてます!

    篠の目様
    こんな中身のある書き込みでしたら毎日お願いします。(御礼)
    高度成長が池田勇人ではなく田中角栄のおかげという間違った歴史観を正さねばならないと思っていました。

  4. 倉山氏、あなたは日本国の希望です。深い学識に裏打ちされた流れるようなお話し振り、ただの勉強クンではない気の強さ(これ大事です)。
    出てきましたね。こういう人材が。今の日本には勉強クンじゃない本当に強い男子が必要です。しかも頭がすっごくいいひとでなければだめです。地頭のよさも必須。
    「パワーかフォースか」のようにテストのお勉強だけではなくあらゆることに点数をつけて全人格的に優秀な人材が今後も出てくることを期待します。たくさんの若い人たちが、これから倉山氏の薫陶を受けることでしょう。
    むこうが間違ったことを100回言うのならこちらは101回言う。そのとおりです。効果抜群です。
    倉山氏は頭の”刃”を弛みなく砥石で砥いでいるご様子。でもどうかご健康にはお気をつけて。勝負は長くもってこそです。
    ところで、倉山先生は死刑廃止論をどう思われますか。うかがってみたいものです。

  5. taronosuke様
    私が希望になるようでは、日本も亡国前夜ですね。苦笑

    死刑廃止論ですが、その論者は「死なせてやるものか!死ぬより苦しい思いを永久にさせてやる」とか考えているのでしょうか。
    ちなみにこれは私がおちょくって述べているのではなく、前近代の法制史を学べば必然的な結論です。

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