検証 財務省の近現代史(7)―失われた十年

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 おかげさまで、快調なペースで売れているようです。

 「日本の政治」「公務員・官僚」部門で1位ですね。
 「政治」でも上位にランクインです。

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検証 財務省の近現代史

 

政治との闘い150年を読む

 

光文社新書 税込861円

 

 さて、なぜ大蔵省が増税に追い詰められていくのかがわかる章です。
「財務省は150年間、何が何でも増税をしたい役所ではなかったのか」
は本章を読んだだけでも嘘だとわかります。

 財務省の増税路線は、追い詰められたのであって、好き好んで走ったのではありません。

 ただ、このこの10〜15年だけをとりあげた類書はいくらでもあるのですが、
 それでは部分的にしかならず、説明に説得力がないのです。
 というか、本当に大蔵省が意味不明な集団ということにしかならない。

 だからこそ、150年の通史を書かねばならないという動機に至ったのです。

「検証 財務省の近現代史(7)―失われた十年」への0件のフィードバック

  1. 共産主義者アンノが再び敗北宣言↑

    もはや反論をあきらめ、発狂コメントを連投するだけしか能がなくなっています。しかも、投稿時間を見てください。朝の4時にこんなことやっている人がまともな人でないことだけは確か。

    管理人さん、1のコメント削除でいいですよ。
    どうせいつも同じだし、コイツ頭がイカれているので話し通じません。というか、反日外国人なので日本語通じないといった方がいいですね。

  2. 今日は書かずにいられません。倉山満著「検証 財務省の近現代史」拝読しました。猛烈に読みやすい。猛烈に面白い。猛烈に勉強になる。私は自分の誤った歴史認識を改め、足りない知識を補い、多くの長年の疑問の解答を得ました。まだ理解が足りないと思いますので、倉山満編「日本の近現代史」を学習してから再度、精読します。今の私の感想は実力の無いダメな政治家は必ず増税大魔王に堕落するという事です。多くの財務官僚がこの本を読み、忘れた歌を思い出すでしょう。何故なら、そこにしか輝く未来はないからです。この本が救国の書となる事を、私は確信しています。倉山先生、素晴らしい本をありがとう!
    P.S.浜松駅ビルの谷島屋本店にはまだ在庫が有ると思います。お近くの方はお急ぎください。

  3. 購入、読了しました。

    読みやすい文体でしたし、財務省の内幕がドラマティックに描かれていてストーリーテリングそのものも上質な印象を受けました。

    思ったのですが、この本を定本として財務省、日銀研究が盛り上がると日本人がもっと正しい憲政史観を持ちえるのではないかと感じました。

    欲を言えばこの本を第一弾として敷衍して、本物の国士であった官僚達の写真も肖像権が許される範囲でまとめた本も欲しい気がします。

    今、これだけ鬱屈とした経済、政治の悲しい時代の中で求められて出て来た本だと思います。

    上念先生の書籍も同時購入したのですが上念先生にもさらなる日銀研究を期待したいです。

    白川総裁はBISの副議長だったと思います。BIS、世界銀行やIMFもISD条項と一緒で利権の温床のようです。このあたりの外的圧力も日銀や財務省への圧力として描かれたら国際的な視座が得られて面白いと思しろそうなので今後の続編シリーズ、研究を期待します。

    今回の書籍、素晴らしいです私は財務省史研究序説として当たらし学問が生まれた気がしてきました。

    素敵なご本、本当にありがとうございます。
    脱稿、お疲れ様でした。

  4. 購入し拝読しました。読了したので23歳の息子に読んどけと言って渡しておきました。
    小説吉田学校のようなおもしろがり本が流布しましたが、教育のためには貴殿のご著書が適切です。
    ノブレスオブリージュということばの伝統はないものの、優秀な人間には国家を背負う気概が必要だし、その陰で流した涙をおもんばかる平凡な市井人がいなくては国家の品性は保たれない。
    それぞれは面白い小説にもなりうる素材を敢えて財務省と増税という視点でストイックにまとめられた分、わかりやすい視点が得られました。
    ありがとうございます。ご努力に敬意を表します。

  5. 松本様
    >何故なら、そこにしか輝く未来はない
    本当にその通りです。
    国民とともに日本を救うか、それとも左翼政権と日銀の手下として滅びるか。まずは6〜7月の人事ですね。

    かーくん様
    そうですね。研究が広まれば。
    ちなみに肖像画ですが、「ワル野ワル彦」さんのは、何日もかけて探しました。イメージとはかなり違いましたが。ネットだとワル野さんの肖像がなぜか森永貞一郎さんになってますね。笑

    篠の目様
    第六章、BGMは「仁義なき戦い」でした。笑
    トークライブなどでは「三角大福」をテーマに書いて欲しいという声もあるのですが。

    しかし、「わかりやすい」という評判が多く、感無量です。

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