こんな戦争負けるに決まっているといつ思った?(倉山塾メルマガより)

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次のゼミナールは東海支部でやります。

タイトル:「減税は、日本の国体!」
日時 :令和5年5月28日(日)14:00~16:30
会場 :名古屋都市センター
参加費  3,000円(現地にてお支払い)
参加希望の方は以下のURL
https://kuraratokai2023.peatix.com

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尾身茂「まだコロナは普通の病気ではない
→YAHOOのトップコメント以外、全部批判。

尾身を批判したホリエモンに対して
西浦博「うるせーばか」
→もはや同情の対象。

コロナ初動の狂気。
ようやく人々は目が覚めてきたけど、
まだまだか。

敗戦の後も
「この戦争、負けるに決まっていると思っていた」
と言い出す人間が大量にいた。

じゃあ、日本人の多数派が
「この戦争、負けるに決まっていると思っていた」
と思っていたのはいつの時点か。

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続きは倉山塾メルマガで。18時配信
https://kurayama-school.com/

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倉山塾生スポンサー番組!
税とフランス革命 前編   倉山満 (倉山塾栃木支部)【チャンネルくらら】

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著作

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第11回倉山塾教養ゼミナール@九州山口「平和を望むなら軍事を知ろう!~歴史から紐解く令和の国防~」
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「こんな戦争負けるに決まっているといつ思った?(倉山塾メルマガより)」への7件のフィードバック

  1. 伊丹万作さんが『戦争責任者の問題』という素晴らしいエッセイを書いてますね。
    https://www.aozora.gr.jp/cards/000231/files/43873_23111.html
    以下引用。
    さて、多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。私の知つている範囲ではおれがだましたのだといつた人間はまだ一人もいない。ここらあたりから、もうぼつぼつわからなくなつてくる。多くの人はだましたものとだまされたものとの区別は、はつきりしていると思つているようであるが、それが実は錯覚らしいのである。たとえば、民間のものは軍や官にだまされたと思つているが、軍や官の中へはいればみな上のほうをさして、上からだまされたというだろう。上のほうへ行けば、さらにもつと上のほうからだまされたというにきまつている。すると、最後にはたつた一人か二人の人間が残る勘定になるが、いくら何でも、わずか一人や二人の智慧で一億の人間がだませるわけのものではない。
    (中略)
    「だまされていた」という一語の持つ便利な効果におぼれて、一切の責任から解放された気でいる多くの人々の安易きわまる態度を見るとき、私は日本国民の将来に対して暗澹たる不安を感ぜざるを得ない。
    「だまされていた」といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによつてだまされ始めているにちがいないのである。
    一度だまされたら、二度とだまされまいとする真剣な自己反省と努力がなければ人間が進歩するわけはない。この意味から戦犯者の追求ということもむろん重要ではあるが、それ以上に現在の日本に必要なことは、まず国民全体がだまされたということの意味を本当に理解し、だまされるような脆弱な自分というものを解剖し、分析し、徹底的に自己を改造する努力を始めることである。
    引用終わり。
    さて日本人、コロナについても、マスクについても、ワクチンについても「騙された!」とか言うのですかね?

  2. > じゃあ、日本人の多数派が
    > 「この戦争、負けるに決まっていると思っていた」
    > と思っていたのはいつの時点か。

    東京大空襲を生き抜いた父曰く、
    「あれだけ焼夷弾落とされて、見渡す限り焼け野原だったけど、負けるとは思っていなかったなぁ」
    と、言っていたことを思い出します。

    「空襲の翌日には、普通に配給もあったし、市電も動いていたよ。墜落したB29を見に行ったこともある」
    とも言っておりました。(笑)

  3. 戦時下に時局迎合、沈黙、煽動に終始した知識人、文化人、言論人、マスゴミ等が、戦後は弁明や上から目線での説教をする光景がありますがまた同じ展開になるかもしれませんね

  4. 渡部昇一氏の話だが、ある田舎の学校の教員室で
    教員全員でギョクイン放送を聞いたそうだ。
    何と、誰一人として天皇陛下が言っている
    意味が分からなかったそうだ。
    校長先生が知ったかぶりして、
    「天皇陛下は、もっとガンバレと仰っている」
    と言ったもんだから、さあ大変。
    教室で教師達は、「皆さんは、小国民として
    戦地の兵隊さんが勝つように銃後を支えて
    ください」などと言ってしまったらしい。

  5. 特命氏へ

    私のライフワークの一つは、何故に勝てもしない
    日米戦争に日本は突き進んだのかという闇を
    解き明かす勉強です。世の中ではリスキリング
    とかいうらしいですが、そんなものとは関係なく
    大学を卒業した後も続けています。
    いろいろな書き込みでも言っていますが、
    ビリヤードの最初の第一打に遡ることが
    大事と思っています。それには木を凝視すること
    ではなく森を俯瞰する努力が必要と勉強するうちに
    感じました。それには政治・軍事・経済も連関した
    繋がりで俯瞰することが大事で、特に政治では当時の
    裏にあるインテリジェンス活動を掘り起こすことが
    歴史の真実の裏から表に出る事実の事情を探る
    ことができると感じました。他の書き込みでも
    言いましたが、大正デモクラシーでの大衆の
    自由な声は「対外強硬論」だったのです。
    それに乗るように「国家改造」を叫ぶ過激論が
    革命家から噴き出してきます。
    大衆の不満はポーツマス条約での日本の利益の
    少なさだったのです。「満州は日本のものだ」
    という声だったのです。彼らの父や兄は日露戦争で
    戦死したり傷ついていたりしました。
    その見返りが「満州鉄道」という事実に憤慨
    していたのです。張作霖を爆殺したり、
    石原莞爾が満州事変を起こす裏の背景には
    大衆の声という追い風があったことを
    何故か、歴史学者やメディアは隠そうという
    変な風潮があるようです。では大衆が戦犯なのか?
    そうとも言えません。複合した事実がいっぱい
    あったようです。倉山先生は吉野作造の
    「民本主義」に光を当てようとしています。
    過激思想が横行することで「民本主義」は短命で、
    吉野作造の主張は過激論に消されてしまいますが、
    今、吉野作造の「民本主義」を掘り起こし、
    全体像を洗い出すことは日本の思想史にとって
    大事なことと思います。できれば、川合栄次郎の
    思想も解き明かして分かりやすい解説の本に
    してくれれば幸いと思っています。

  6. 急に思い出した。敗けると思っていた戦争に
    日本を追い込んだ男がいる。石川信吾という
    海軍軍令部の参謀だった男だ。何年前か忘れたが
    NHKスペシャルで、戦後、何回も行われた海軍の
    将校以上だった人達が集まり、敗けた原因を究明して
    後世に残す作業の為の「海軍反省会」を取材した
    ものを放映した。「特攻」「レイテ作戦」など
    いろいろな議題を緊迫の中、階級の上下を越えて
    突っ込んだ議論が展開されている。その中で
    奇異だったのは一人の参謀のことが議論になった
    ことだ。「石川信吾」である。彼は対米開戦積極派で
    軍人というよりも政界や経済界やメディアなどと
    人脈を作り、対米開戦のプロパガンダ活動をする
    活動家のような感じの人で、海軍内でも危険視されていた。
    特に一番積極的に活動したのは、「南部仏印進駐」を
    実現する為に動き回った時だったそうである。
    終戦後の話だが、国鉄の山下総裁が不審死し、
    ゼネストが大きくなり、明日にでも共産主義革命が
    成るような雰囲気だった時に石川は幼少からの知人に
    会った。その時に「あの戦争を起こしたのはオレだよ」
    「もうすぐ革命は成就し、資本家は駆逐され、
    万民平等の世が来る」と語り、戦争→敗戦→革命の
    敗戦革命を語ったそうだ。元海軍将校の大井篤氏は
    自身の本の中で、石川信吾が赤い仮面を被って
    いたことを匂わすようなことを書かれている。
    「海軍反省会」でも石川のことをかなり追及しているが
    赤い正体に手を突っ込むことに躊躇していることが
    伝わってくる。それは、日本の学術界が
    「近衛上奏文」の取り扱いに苦慮していることに
    似ている。

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