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第2シリーズ「明治天皇すり替えは可能だったのか」」
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分断と油断。
アメリカ中間選挙、共和党の意外な失速。
数字上、想定通り下院は勝ったけど、
上院は伸び悩み。
アメリカ上院選挙の議席は50対50が
1から2動くだけだけど、
もしかしたら民主党が残すかもしれない。
トランプも中間選挙で下院を落とし、
その後は内政で大した実績をあげられなかった。
逆に外交は超党派で、
共和がなっても民主がなってもそう変わらん。
中国の台頭に備える!にはなった。
バイデンもそうなる?
最終的な数字はまだ確定してないけど、
バイデン民主党、意外に頑張った。
というより、
トランプが民主党の時の氏神?
今のトランプ、
アメリカで一部に熱狂的に受け入れられ、
それなりの勢力はあるけど、
かなりの国民には毛嫌いされているよう。
いわゆる分断。
それにしても、アメリカの選挙も
「火事は最初の5分間、
選挙は最後の5分間」ですねえ。
油断はできない。
油断と言えば、日本の法務大臣が
「法務大臣の仕事は、朝死刑のハンコを捺すこと」
と発言、リベラル系メディアで叩かれている。
私、実は、その場にいたんですよね。
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>「法務大臣の仕事は、
> 朝死刑のハンコを捺すこと」
酒の席での与太話と、公の場での発言くらい分けて下さいよ、と心の中でツッコミを入れましたが。それはあくまで表層なんですね。もっと深い問題が根底にあるんだ。メルマガを読んで、背筋が寒くなりました。
心理学の世界に、「集団浅慮(グループシンク)」という用語があります。信頼性の高い大企業が、うっかりミスで大事故を起こした時などの説明によく用いられますが。
今の自民党って、この状態なんでしょうね。再度、政権与党から滑り落ちない限り、目を覚まさないのかも知れません。
最大集団に所属していることの安心感から、「取り敢えず、皆と同じことを言っていれば与党議員ではいられるだろう」という思考放棄(油断)。
野党には力がないから、どうせ政権与党ではいられる。「努力してもしなくても結果が同じなら、努力しないで居座っているほうが楽で良い」という怠慢(油断)。
「努力はしている」と反論されるかも知れません。議員でいるために既得権益層に頭を下げ、大臣の席を確保するために自民党内の出世競走に勝ち抜いた。
でもそれって、国民の生活を豊かにし、再び大国として返り咲くための努力じゃないですよね。
結局辞任になりましたね
個人的には、そこまでの発言なのかなと思います。
正直な話、法務大臣の名前なんて組閣の時か死刑執行くらいでしか見ないし、庶民はそもそも法務大臣の仕事を知らないと思う。
死刑執行の捺印拒否なんてできないだろうし、法律関係だと内閣法制局とかがでてくるけど、そういうときに出てこれないものなのかな
私も、発言自体は謝罪でOKと思います。辞任だの更迭だのまで話を拡げる必要はないかと。
ただ、タイトルにある通り、この記事のテーマは「油断」です。たとえ、お飾りだろうと、大臣という要職にありながら、TPOも弁えられない。事実、マスコミがいる場所で、自らネタを提供しています。
その油断、どこから来るのでしょう?
葉梨法相個人の問題なら、それで結構。
単に本人の資質の問題ですから。
でも、その油断が、自民党全体に蔓延している場合は如何でしょう。あらゆる政策決定に影響を及ぼすかも知れません。例えば国防。日銀人事や消費税制。
だから「集団浅慮」の話をしたのです。
組織的な油断が、国の舵取りを誤らせ、日本という船をどこかに座礁させてしまうかも知れない。「今まではそれで大丈夫だった」なんて、結果バイアスに過ぎません。
葉梨法相の失言は表層の問題。
それを掘り下げた話をしています。
普通にコメントしたつもりが、返信でコメントしてしまっていたようで、すみませんでした。
いわゆる、「空気」の話にも通じますかね?多分、民主党から政権奪取した最初の国会だったらこんな感じの発言は出てこない空気感だったと思う。
話は変わりますが、ケーキの切れない非行少年に出てくる重大犯罪を犯した少年が、自分は優しい人ですと言ってる感じなんでしょうかね。悪いことをしたのに、その自覚がない感じが。
国会議員どころか閣僚が少年と同レベルだと、国民が幸せになる未来はないですからね。
10年位前にネットで少し話題になった、「やばいと思ったが、性欲を抑えられなかった」という言い訳がまだましに見えてしまうのが、やるせない。
>普通にコメントしたつもりが、
>返信でコメントしてしまっていた
あっ、そうでしたか。ど~も話が繋がっていない気がして「???」となりながら、私も返信してしまいました(^▽^;
そうか、「空気(or空気感)」か。集団浅慮なんて小難しい用語よりも、そのほうが一般の人達に伝わりそうですね。なんと言いますか……AKさんのご指摘のほうが、日本の文化に根差している気がします(私はひたすら本を読んでいるだけの人間なので)。
>ケーキの切れない非行少年
>自分は優しい人ですと言ってる感じ
その少年に関しては、視点を変えて考える能力がないとか、場に応じた振る舞いが出来ないというよりも、物事を繋げたり、組み合わせて考える能力がないんですよね。
「過去、周囲の人に優しいと言われたことがある。だから自分は優しい」という、A→B式の単純な思考。
そこで、担当官に「でも、君は〇〇をしたよね?」と問われると、そこでハッとして「そうですね、優しくないです」と気付く。
↑
「まさか」と思うかも知れませんが、本気で自覚がなかったんですよ。その子の中では、「優しいと言われたことがある。だから自分は優しい」という理解。
「ツーといえばカー」ぐらいの言語能力です。視点を変えて物事を考えるとか、相手の立場になって考えるとか以前の認知的課題がある。
ただ、担当官に指摘されて、素直に考えを改めたところから判るように、こういう子は幼少期から適切なサポートを受けることで、向社会性を獲得することも可能です。
そういった早期発見を目的として、知能テストが実施されているワケですが。従来基準の振り分けでは取りこぼされる子も多くて。そういった見直しは進んでいます。
葉梨法相の件は、流石に知能テストで引っ掛かる次元のお話ではないですよね。一個人として社会の中でフツ~に生きていく分には、大目に見てもらえるのでしょうし。
でも、立場が上になれば、自分以外の面倒も見なければならなくなります。部下(ここでは自分より若手の自民議員の意)に呼ばれたパーティーで、その部下の顔を潰してはいけないですよね。