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毎日、
狂ったように日銀総裁人事の話をしています。
昨日も外務省高官に
「どうやったら拉致問題を解決できますか」
と聞かれたので、
「若田部昌澄さんを日銀総裁にする。
すべての話はそこからはじまる」
と答えました。
私は大まじめですよ。
小泉純一郎首相は
黒田東彦さんを日銀総裁にできなかったから、
5人とその家族しか取り返せなかった。
しかし、不十分ながら景気回復をしていたので、
国力が回復していた。
回復した国力でやるべきことをやったので、
北朝鮮も話を聞かざるを得なかった。
と言っても、
現実には、ピンとくる人は極少数。
そういう人は、何が来ても生き残るでしょうね。
たいていの人は、地獄が訪れて初めて気づく。
リーマンショックの時のように。
それでも言い続けるしかない。
今回は改めて、日銀総裁人事の重要性。
財務省や日銀が何を考えているのかについて
お話しします。
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学問の世界にも政治学宗教学の対象とすべき奴らが多いですね。
左翼の眼鏡はアカ色眼鏡♪
理想を夢見て血の粛清 血~の粛清~♪
……スミマセン、頭に浮かんだもので(^p^;
まぁ、ここで言っている左翼って、本来的な意味でのリベラリストじゃないですけどね。「極左」の表現のほうが合っているのかな?
倉山先生はオールドリベラリストを自称なさっていますし。日本人なんて世界基準で見れば充分、左翼ですよね。
この手のものは答えがはっきり決まっていない文系のものが多いですが、コロナ騒動によって、理系も危ういという事が分かりました。
ここまで来ると逆に政治学宗教学「でない」ものの方が少ない気さえします。
宗教はチームスポーツである。
政治もチームスポーツである。
……人類が宗教を必要とした理由って、「個」ではなく「集団」による存続を志向したためです。教義の中身はそれほど重要じゃない。どんな教義であろうと、その教義を信奉する(忠誠を誓う)ことで、集団を結束させることが一番の目的。
でも、単に結束させるだけではダメで。その教義を掲げる集団が、生存競争に勝ち残らなきゃ意味ないんですよ。
日銀理論って、教義ですよね?
「インフレは敵」とか「金利を上げたい」とか「金融緩和は悪」とか。結局は自分達の権限を強めるための行動。
日銀も財務省も、足許が見えていません。「自分達の権限を強めて」、民衆を巧みにコントロールし、「生存競争に勝った」と錯覚できるのかも知れませんが。民を過剰に締め上げれば、国家は泥舟と化します。
黒田現日銀総裁は、それをよくご存知です。だから、民の活力を強めようとしている。それが経済学、つまりは「経世済民の学問」を理解しているということ。実際、修士号をお持ちの学者さんですから。
この件に関しては、左派or右派のチーム分けをしないほうが良いかも知れません。事の本質を見失うからです。アベノミクスにしたって、本来は左派政策の筈ですから。倉山先生の記事本文にも、右翼・左翼の話としては登場していない。
ただ単に、省庁単位でチームスポーツに興じる小さな連中と、日本一国をチームとして、国際社会で勝ち上がろうとするスケールの大きな人間がいるだけです。