日本銀行の近現代史 最終回 なぜ日銀人事が大事か? すべてだからだ!(倉山塾メルマガより)

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昨日書き忘れたこと。
プーチンは自分の身体に関して、
非常にコンプレックスが強い男であること。

個人崇拝を強要するに留まらず、
やたらと筋肉美を誇示する。
「ロシアで一番セクシーな男」に
選ばれたりする。(爆)

あげく頭の悪そうなオバハン国会議員が
「世界中の女はプーチンの子供を産むべきだ!
プーチンの〇〇が欲しい!」
とか絶叫する。

本人が喜ばなきゃ、そんな
おべんちゃら言う奴が出る訳が無い。

そういう奴は、
今までいじめた奴に殴り返されると
極めて強く屈辱を感じる。
戦局の全体で勝ってようが、
国内の独裁体制が揺るがなくても、
この感情には関係ない。

プーチンが
狂って核使う可能性にも備えるべき。
一方で、非常にコンプレックスの強い男で、
「ウクライナにいい勝負をされてしまった」と
耐えがたい屈辱を感じている可能性も
より強く考えるべき。

いずれにしても大事なのは、予想ではなく
「読み」
誰でも選択は一つしかできないけど、
決めつけた予想ではなく、
読みの量と質を高めたい。

さて、連載。
前回は黒田さんが増税に賛成した真意まで。

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「日本銀行の近現代史 最終回 なぜ日銀人事が大事か? すべてだからだ!(倉山塾メルマガより)」への3件のフィードバック

  1. >プーチンは自分の身体に関して、
    >非常にコンプレックスが強い男
    >個人崇拝を強要するに留まらず、
    >やたらと筋肉美を誇示する。

    露出狂だと思ってた!(゜∀゜;ノノ

    ……プーチン礼賛のオバハン国会議員の話を聞いて、以前、心理学の本で目にした「導師効果(グールー効果)」を思い出しました。師と弟子(盛り上げ役)による相乗効果のことです。カルト集団を思い浮かべて頂ければ、分かりやすいかと。

    「極端な諂い」が「忠誠心の証明」となる。これくらいは誰でもイメージできると思いますが。それは同時に、「自身の退路を絶つ」ことを意味しているんです。礼賛オバハンの発言なんて、大半の人間にとっては気持ち悪いだけ。異常性の発露。
    でも、プーチンを導師と仰ぐカルト集団にとっては、「退路を絶つ」ことで「結束を深める」ことが出来るんですよ。「忠誠心の証明競争」が激しくなると、ますます実社会から乖離し、一種の集団極性化に突き進んで行く。倉山先生がいつも仰っている「先鋭化」ですよね。

    ちなみに「導師効果(グールー効果)」。検索したところヒットしなかったので、まだ広まっていないみたいです。最初に以下の本で読んだ時は、東大憲法学をイメージしてしまいました(笑)

    人は簡単には騙されない 嘘と信用の認知科学
    ヒューゴ・メルシエ著/高橋洋訳/青土社2021.2.15

    1. >導師効果
      そのようなものがあるのですね、知らなかったです。
      「自身の退路を絶つ」というのは、背水の陣で士気を上げるという事ですね。

      ちなみに私はハロー効果を思い浮かべました。
      「この人が言ってるんだから正しい」が先鋭化して「今までも正しかったんだからこれからも正しいんだ」となるのが危険だと思います。
      私もうっかり倉山先生がハローになりかける事があるので、その度注意しています。
      と言っても、今現在先生を否定する部分は無いのですが。(仮にあったとして議論に勝てる自信もない)

      >「ロシアで一番セクシーな男」に
      >選ばれたりする。(爆)

      カレリンを差し置いてその座にはなれないでしょう(笑)

      1. >背水の陣
        あっ、それだ!(゜∀゜;
        POPOR様、その表現ドンピシャ!

        倉山先生がよく仰っている「教祖が失敗するとカルトは先鋭化」ってヤツ。

        教祖がコケる
         ↓
        (社会的に)
        背水の陣の状態
         ↓
        信者:忠誠心の見せ所!

        (↑)で、信者同士の競走が起きるんですね。より多大な忠誠心を見せ、集団の存続に貢献した者が、「功があった」として恩賞を受ける。皆の前で表彰される。
        それが集団内における自身のステータス向上に結びつくため、いつまでもその「教義」にしがみつく。
        ……社会全体で見れば、その集団内でステータスが上昇するほど、「イロモノ」として扱われることになるんですが。その人には、既にそこ以外の「居場所」がないのでしょう。

        導師効果自体は、「師と弟子(盛り上げ役)による相乗効果」を意味しますから。必ずしも、社会から逸脱した極端な場合を指しませんが。行くところまで行った時が怖いですね。

        >倉山先生がハローになりかける
        私もなっちゃいますよ~。尊敬する先生ですから、どうしてもそのリスクはありますね。ただ、倉山先生にはそれを阻止しようとする姿勢をお持ちです。倉山塾ってそうじゃないですか。「塾長の前の平等」に始まり、塾生が「コレは!」と唸らせる調査報告や見解を寄せれば、倉山先生ご自身が考えを修正する。
        組織に付き物の、集団極性化を防ごうとしてらっしゃるんですけど。人間のやることですから、100%防ぐなんて無理です。でも、防ごうと努力している集団と、どこまでも無制限に膨張する集団では、行き着く先が全く違うでしょう。

        >カレリン
        誰?と思ったのですが、レスリングの選手でしたか。スポーツも格闘技もチンプンカンプンなもので。スミマセン(^^;
        でも、凄い方なんですね。前田日明さんからも絶賛されてるんだ~。前田日明さんのお名前は流石に覚えました。砦の記事にもちょくちょく登場するし。凄い方なんでしょ?

        カレリン選手の身体、興味深いですね。いや、そっちの意味じゃなくて。身長191cmで体重130kg。で、バランスの取れた身体ということは、全部筋肉?!
        スポーツ選手の身体は、一つ一つが芸術品ですけれど。持って生まれた遺伝子や食事管理、日々の鍛錬諸々。全てを解明できたら、凄いことになるわ!

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