日本銀行の近現代史 第7話 小泉さんでもダメだった(倉山塾メルマガより)

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第8回倉山塾教養ゼミナール@北信越支部
「内閣法制局の近現代史 ~ 天皇、皇室に対しての問題発言」
日時:9月24日 15時~17時
会場:ITビジネスプラザ武蔵5階研修室2
場所:〒920-0855 石川県金沢市武蔵町14番31号
▼予約はこちらから!
https://peatix.com/event/3342393/view

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予約開始です!本日は先読み
沈鬱の平成政治史 なぜ日本人は報われないのか? (扶桑社新書)

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日本人って、
「世界は困っているのに一人勝ち」
って状態に耐えられないのかなあ。

たとえば
第一次世界大戦での外交なんて
大成功のはずなのに、
「欧米の恨みを買った」って評価が一般的。
一次大戦でのイギリスの対日外交なんて、
弁護のしようがないほど拙劣なのに、
自分にだけ責任を求めてしまう。
これが真の自虐史観。

日露戦争以後の外交史って、こんなのばっか。
そのうち検証します。

今回、女王の国葬を何十年もまえから準備してて
「警備の都合で」とか言いながら、
外国の国家元首を相乗りバスに乗せる。
乗せるなら乗せるで、
皆が乗りたくなるようなバスを用意して
宣伝すればいい。

どういう気分か知らないけど
天皇陛下を並びの山の中に入れる。
昭和天皇の大喪の礼にはエリザベス女王、
来なかったのに礼儀を尽くしたのに、それ?
と言うのも下品だけど、
今回のイギリスの国葬、
はっきりいって立派と思えないけど、
舶来品をありがたがる日本人の明治以来の
コンプレックス。
ふう~ん、と眺めてます。

さて、短期(?)集中連載。

「インフレと円安を破壊するのが趣味」
としか言いようがない、
速水優日銀総裁の悪政は、
橋本、小渕、森、そして
小泉の四代の内閣で続きます。

では、久しぶりに強い総理、
景気を回復軌道に乗せた小泉純一郎。
日銀総裁に誰を推そうとしたか。

黒田東彦さんです。

『沈鬱の平成政治史』で詳しく書いたけど、
先行紹介。

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