官僚支配の日本史 第6話 確かに平清盛は傑出した政治家だが・・・(倉山塾メルマガより)

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九州での講演は滅多に無い機会です。
また人数限定でのご参加にはなりますが、
懇親会(¥5,000程度)も予定しております。
是非ご参加ください。

日時:令和3年3月19日 15:00〜17:00(14:30 開場)
場所:アクア博多B会議室(福岡県福岡市博多区中洲5丁目3-8)
会費:現金支払 3,000円

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コロナの死者が増えています。
岸田内閣の支持率が下がってきました。
政界の一寸先は闇。
何が起きるかわかりません。

つい最近まで、景気を回復させないことが
政権への拒否権となっていました。
今はコロナを終息させないことが
政権への拒否権と化しています。

景気が悪化する、コロナの状況が悪化する。
国民の不満は高まるに決まっているのだから、
気に入らない首相を潰せる。

官僚にとって、こんなおいしいことはありません。
国民からしたら大迷惑ですが。
ただ、特定の官僚、
たとえば財務事務次官が
「不況を終わらせない!増税だ!」
「コロナを終わらせない!自粛だ!」
と宣言してそれが可能になるかと言うと、
そんなことはない。
官僚機構というのは、十年二十年かけて
大きな流れを作るものです。
旧大蔵省以来の
「もはや増税しかない」と思わせる、
涙ぐましい努力たるや。

今のコロナだって、きっかけはパニックですが、
長年の社会保障の増大、という問題を抜きには
ありえませんから。

さて、本日は平清盛。
平成政権を築いた人物です。
この人の評価、上がったり下がったり、
忙しいのです。

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