検証 倉山満はなぜ闘ったのか 第2回

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 砦ではじめて白川方明に言及したのは、この回だと思う。
 (これより前があったら誰か教えて♪)
 だから、本当に五年間、同じことを言い続けてきたということ。

見上げた卑怯者(2010年2月19日)
https://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=261

 当時話題の外国人参政権と絡めています。
 以後、どんな関係のない話題でも
「それはさておき、白川方明を討伐すべきである」
と言い続けてきた。

 私が白川をここまでしつこく付け狙ったのは、
別にあいつが金融政策を間違ったからではないし、
たまたまそこにいた責任者だったからでもない。

 西村副総裁は、
「我々の力不足です」くらいの言い方はしていた。
だから、私は西村副総裁を個人攻撃したことは一度もない。

 この回の砦をよ〜く読んでほしいのだけど、
私が白川に怒ったのは、こいつの無責任さと、
苦しんでいる庶民に対する冷ややかな眼差しだった。

 この時は直感にすぎなかったけど、
最近の財務省増税派の「国民を甘やかしてはいけない」とかと同じような発言、
日銀の連中はしていたんだな。
 取材源の秘匿があるから証拠は出せないけど。

 私が白川に対して声をあげたのは、
弱い者、虐げられた者、声を上げたくても挙げられない者、
かつての自分と同じような人たちのためであり、
自分の怒りに忠実でありたいと思ったからでした。