アメリカ大統領選挙などよりも関心があること。
ではなく。笑
本日の『毎日新聞』4面に、武藤敏郎さんのインタビューが載ってた。
見出しが「金融緩和 工夫の余地」
第1回デフレ脱却議連での講演内容そのものですな。微笑
ということで、一問一答を霞が関文法で翻訳。
問、日銀の金融政策は手詰まり?
答、まだ工夫の余地はある。
もっと金融緩和の幅が広げられる。
残存期間3年以内の国債など買わず、もっと長期のを買えばどうか。
いつまで緩和を続けるかの示し方で効果が変わってくる。
翻訳、日銀ってバカ???
まともに働けよ!
短期国債なんて現金と変わらねえんだから、
現金と現金交換してごまかすようなアホなマネするなよ!
デフレ脱却するまで頑張るって宣言しろよ。
問、これ以上、国債を買いますと日銀券ルールに抵触するのでは?
答、それは平時のルール。今はそのルールを超えた異常な金融緩和が必要。
(注意、「異常」は原文ママ)
翻訳、日銀券ルール?だからどうした?
問、緩和の仕方として、外債購入は?
答、市場が日本の円安誘導だと見る。
外債以外にも購入できる資産があるのに、その手法に拘る必要がない。
G7で他国の財務相の理解を得られるか。
翻訳、無意味に米国を敵に回す必要がない。
問、10月の政府日銀共同文書の評価は?
答、同じ土俵に立ったことに意味。問題は実行。
翻訳、日銀を潰す!もう独走は許さない!
問、安倍総裁が物価目標3%を言っているが?
答、理解できる。ただ今はゼロなのにいきなり3で市場が反応するだろうか。
当面1%というのは間違いではない。
翻訳、俺は英雄になる!
俺を日銀総裁にしろ!して!してください!お願いです。
私を総裁にしてくれたら、安倍内閣で景気回復を実現します。
私が、世界一、白川を憎むものだということはご存知でしょう!!!
お願いですから、私にあの憎き日銀貴族どもを殺させてください!!
頼もしい限りです。小笑
それはそうと、『産経』以外は「年内解散不可能」と言い切ってますね。
願望に基づかなければ、そうでしょ。
『正論』に書いた「年内解散総選挙が安倍を殺す最短距離」ってのが、いろいろ反響を呼んでまして。笑
私としては「定跡ですよ」なのですが。