嘘だらけの日米近現代史(1)―捏造だらけの建国神話

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 いよいよ発売!

扶桑社新書で第一位!

 全体でも100位台に浮上。

嘘だらけの日米近代史

 さて、幸か不幸か間違いなく切ってもきれない存在がアメリカ合衆国。
 本書は、日本人が信じている「通説」を提示しつつ、その嘘・誤り・捏造を正していく、という形式でお話を進めていきます。

 例えば、第一章第一節ではこれ。

通説
信仰心の篤い敬虔なクリスチャンたちがメイフラワー号という船に乗ってはるばるアメリカ大陸に渡り、厳しい自然や現地インディアンとの戦いなど幾多の困難を乗り越えてフロンティア精神で開拓したのがアメリカ合衆国の成り立ちだ。苦労をしながら開拓した土地からの利益を英国国王ジョージ三世は無情にも搾取したので、耐えかねたアメリカ人たちは独立戦争を起こし、独立を勝ち取って建国したのがアメリカ合衆国だ。

 以上、何か一つでも信じていたら、それは歴史に対する無知としか言いようがありません。
 こんな「金日成建国神話」みたいなのを信じていたらアメリカコンプレックスなど永遠に増幅されるだけですね。

 ということで、日本が自立するためにはアメリカに学ぶ三つの法則を身に付けましょう。
 その三つの法則とは?
 本編で!