帝国憲法講義の感想、ご紹介

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 土曜日の帝国憲法講義「復興と陰謀」にお越しいただいた方、ありがとうございます。
 お聞き逃しの方にはオーディオブックがありますので、どうぞ。

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 オーディオをお聞きになった方の感想と、会場でお聞きになった方の感想を一つずつ紹介。

先日、オーディオブックにて、前回の講義を興味深く拝聴いたしました。 ここのところ、強く感じていますのは、増税論議や原発問題、そのほかの物事についてもですが、水平的な視点はあっても、垂直的、つまり歴史的な視点が欠けているように思えてなりません。

 この方、専門が英語学なのだそうですが、英語学では他国の言語と比較・対照(水平的)し、歴史をたどる(垂直的)というのが定石だそうでして。我が意を得たりなのでご許可を得てご紹介させていただきました。

 日本国憲法学で、外国との比較をすれば学問でもなんでもなく単なる新興宗教だとばれてしまうし、歴史をたどれば帝国憲法がマトモな憲法だとわかってしまう。
日本近現代史で他の国や前の時代を知らなければならないなんて知ったら、オタクどもはオタクでいられなくなるので発狂してしまう。
 私の方法論、当たり前のことなんですけどね。

 もうひとつが、我が意を得すぎて、イヤすぎる感想。

こんな高度で中身が濃くてすばらしいセミナーをやる時点で、
この人は商売という概念をまったく考えていないにちがいない。

 そんなこと言わないで、22日にもやりますので来てください。笑