いよいよ硫黄島に敵が迫って来ます、みたいな形勢ですね。
ただしペリリュー島の大奮戦で敵の心胆を寒からしめたのと似ている。
本日、民主党税調で意味不明な結末。
我らが宮崎岳志先生ツイッター
http://twitter.com/#!/MIYAZAKI_Takesh
党税調は、復興増税に反対が圧倒的多数の中、18人が意見を言った時点でいきなり中断され、決定を強行。妥協案は実質なし。増税案は所得税10年プラスたばこ税等。発言者18人中、増税提案の容認は8人。反対10人。「多数決にしてくれ!」との声も届かず、少数に押し切られる。
党税調での取りまとめは、全会一致でも多数決でもなく単なる打ち切りの宣言となった。私は立ち上がり怒鳴り続け、役員その他の人から「無礼だ!」「いい加減にしろ!」との罵声を浴びながら、それでも一度は取りまとめを止めたが、二度目は止めることあたわず。無念
党税調が終わり、直後、前原政調会長が出席し予算懇談会が開かれる。厳しいが、一応は増税関係も含めて議論はできるとのこと。増税派に動員された30人以上が一斉に退出、会場はガラガラに。残った40人ほどで、前向きな議論が進む。一縷の望み、前原政調会長の奮闘につなぐしかない
要するに少数派が勝手に議論を打ち切っただけ。強行採決ですらない。
もちろんマトモな民主主義政党なら無効。党議拘束はかけられない。
これで民主党増税反対派は堂々と造反できる。
もっと正確に言えば、政府提出のあらゆる増税案に反対票を投じても、それは造反と呼べない。
造反者は、民主党税調でこういう非民主的な手続きを強行した藤井裕久氏や岡田克也氏の方だから。
それくらい無茶苦茶ことを増税派はやりましたね。
ちなみに、そんなことは党の規約に書いてあるかどうかとかどうでも良い。
常識!
国民は問うべきです。
なぜ増刷ではなく増税なのか?