仙台報告(二)―宮城にて

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 そうそう、仙台での活動をご報告していませんでしたね。

 3月以来延期していた、仙台吉野作造研究会とmy日本共催の定例講演会です。
 まだまだ皆さん、そんな気分ではないみたいですけど。
 で、基調講演が「山本権兵衛一代記」。
 菅内閣と村山内閣を比べてどうだとか、小泉さんだって無理だとかの議論ばっかりですけど、
 改めて歴史を振り返ると、ゴンベエさん、アンタすごいは。。。

 後半は自由討論。「憲法96条改正について」。
 復興も原発も、日本をどうするか?についてみんなが考えることではじまるということです。
 で、出た結論が、前回の案。
 とにかく「被災三県に10兆円ずつ配れ!」。
 地元経済界が何を考えているかは前回の記事の通り。

 3月に色々やったので、現地ボランティアの方と思い出話と今後の打ち合わせも。

 夜は宴会という気分にならずも、「仙台に金を落とすぞ!」と豪遊?
 普段は入らないようなブリティシュパブで地震に遭遇。

 翌朝、被災地視察。テレビで見るのと同じですけど。
 限られた予算の中で、できることからやろうという状況ですね。
 こんなチマチマしてて景気が良くなるわけがない。

 昼、塩竈市議会議員の志賀直哉(山際泳三さんの伯父さんの文豪と同姓同名)さんと会食。
 地元の政治家さんたちも考えていることは同じですね。
 「だれころ」読んできてくれていました。ありがとうございます。

 で、夕方まで「勝手に復興構想会議!」。

 それはそうと全然関係ないですが、増税反対の声を上げない人たちは、今すぐ消費税10%になっても良いのでしょうね。
 つくづく思う。戦わざる者、食うべからず。