行きの中央線車内ニュースでは、宮崎岳志代議士が
「増税したいのなら根拠を示せ!絶対反対だ!」と迫り、
センゴクがしどろもどろになっている映像が繰り返し流されていました。(日テレ)
今や、民主党内の95%が増税反対とか。
すばらしい!
しかし、この95%という数字は瞬間風速にすぎないので、緒戦の大勝というところですね。
今この瞬間に増税なんかしたら、日本は死にます。
財源なんて、100兆円までなら大丈夫なんだから、増税などする必要なし!
民主党内良識派に期待!というか、相当ヤバイ状況です。。。
さて、この時期に仙台に行った目的は
一、講談で仙台の人を笑わせる←オイ!
二、地元の人たちの震災対策への意見を聞く
三、被災地を実地視察する
四、対策を考えて砦に報告する
五、実行する
です。
災害からの復旧ではなく、「復興」の意味は、経済活動が元に戻る!です。
ということは、単に震災前に戻っても、またデフレ大不況な訳です。
地元の政治家の方々も、経営者の方々も、同じ悩みを抱えています。
財源が無い!だから、
チマチマしたことしかできない!
つまり、真の復興には遠いのです。
なぜ財源が無いかというと、中央の政府が出さないからです。
で、なぜ中央の政府が出せないかと言うと、日本銀行というところが絶対にお札を刷らないからです。ということを言い訳にして、他の手段を考えずに、増税などという最もやってはいけないことをやろうとしているからです。
で、私が菅総理に進言できるなら以下の提案をします。
何でもいいから、30兆円刷る。
↓
福島・宮城・岩手の被災三県に10兆円ずつ配る。
受け取りの責任者は知事。
↓
知事は区市町村にもらった現金を配分する。
方法に関して中央の政府は一切干渉してはならない。
ただし、どの自治体にいくら配分したかの報告だけは義務。
↓
区市町村は、3月11日の住民票を元に、一人X百万円を配る。
日本国籍を有する人には、一律X百万円を配る。
赤ん坊から老人まで差別なし。
所得制限もなし。
もちろん非課税。
使い道も自由。報告義務なし。全部自己責任。
借金を返すのに使おうが、遊びに使うも、何でもあり。
それこそいらない人は、困っている隣人に寄付でもしてくれれば良い。
なお、自治体が一人X百万円を配って余った分は何に使っても良し。
一つの自治体を飛び越えて複数の自治体で協力して何かをしたい場合は、知事を含めて協議。
それでも足りなければ、もう1回だけ10兆円を同じようにやるかもしれない。
(だから報告だけは義務)
ただし3回目はない。
以上の提案はアメリカの大学経済学部レベルの話なので、
「やるべきではない」的な反論は一切受け付けません。
はっきり言って、こっちが用意している反論を分からせるだけの不毛な作業なので。
申し訳ないけど、デフレ容認派のような分からず屋を説得する暇はないです。
ただし、「こうすれば、より良い」という方法論の議論は大いに歓迎します。
上記が東京の事情を私が説明しながらまとめた内容なのですけど、「対立する立場にあるあの人たちとあの人たちが実は上記のようなことを同じように考えている」というようなことがあるのです。頭が良くて事情を知っている人は、似たようなことを考えています。
宮城県の場合だと人口ざっと200万人として、8月1日に一人500万円受け取れる。
返さなくて良く、何に使っても良い!
それで復興に足りなければもう1回だけ500万円もらえる!
そら、元気になりますよ。震災デフレより震災バブルが良いに決まっているので。
で、これは土曜日の懇親会で宮城の経済が分かる人たちから出た提案なんですね。
経済学的な結論は分かっている。増税は逆効果、日本が沈む。
復興なんだから、査定なんかせずにさっさと被災地に現金を落とせ。
これでは人口割で言うと岩手や福島より少なくなるけど、そんなことは問題ではない。
何が大事って、スピードなんですよね。
被災地に現金を落とせば日本中に回るし。
帰りには「でも現実は・・・」と言いながら帰っていきました。
理由は一言。
「そんな簡単なことができないということは、不条理があるということ。菅さんにできるのか」
やるしかないでしょ?
被災地三県に10兆円ずつ落とす!
これをやってくれれば、私は菅内閣の続投を支持します。
しばらく、憲法と経済の二本立てでいきます。どっちをやるかはレス見て考えます。
さあ、皆さんご一緒に。
日本の自殺者三万人!
日銀総裁・白川さん!