『太平記』増刷

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去年の6月に出た本ですが、増刷です。

最近だと、発売9か月で、というのは逆に快挙。

そこまで増刷しないとありえないので。

倉山満が読み解く 太平記の時代―最強の日本人論・逞しい室町の人々

今後も長く読まれる本、残る本を書きます。

「『太平記』増刷」への4件のフィードバック

  1. 増刷おめでとうございます。確か「売れれば二巻を」とのことでしたので楽しみにしております。焼き討ち(と艦砲射撃)は漢のロマン。ファイエル!

  2.  倉山先生、またお邪魔します。増刷おめでとうございます!読者の間に「倉山先生≒近現代」の固定観念があったのでしょうか。それでも、じわじわと面白さが伝わっていったんですね、きっと。第二弾も楽しみにしています。

     ただ個人的に、やはり日本人は可愛いものだと微笑ましく思いました。髑髏に100回塗って呪詛をかけようとする爆笑エピソードが載っていましたが。大陸には、蠱毒(こどく)と呼ばれる呪詛があります。蜘蛛や百足、あるいは蛇を100匹壷に入れ戦わせ、最後に残った一匹に火を放ち、その煙で対象を呪うというものです。勝者の最も強い生命力が重要とかなんとか。ちょっと日本人には思いつかない手法です。
     ですので、尚更、『日本人は対抗するためにバサラしないと!』と思いました。せめて、太平記の時代を見習って殻を破らないと生き残れません。よく言われる「かぶく」なんて、そんなんじゃ足りない!

    追伸:「銀魂」という漫画があって、その映画版に蠱毒が登場したんです。勿論、敵の呪術として。天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人に開国してしまった江戸が舞台のお話です。

  3. 次は、白馬か貿易船にのったイラストの表紙か、と想像めぐらしています。

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