増税してはいけない理由

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 内閣支持率がこんなに下がっている時に、増税なんかできる訳ないだろう?
 ということで、財務省増税原理主義者の皆さんはお引き取り下さい。

以上、倉山塾掲示板で長老たち(全員私より年下)と議論している内に気付いた。というか、安倍さん、この口上で十分。

「増税してはいけない理由」への4件のフィードバック

  1. 財務省増税原理主義者からしても、
    安倍政権潰して石破にやらせるから
    それでいいよって事になりそうですね。

  2. 根強い「国の借金」洗脳を対話の中で解くために
    1、「失われた20年」の理由を問う
    答えは明確で
    「デフレ不況時にインフレ不況対策を行った」から。
    2017年3月1日の参議院予算委員会における西田議員の質疑に
    対する麻生財務大臣の答弁ではっきりと述べられている。
    増税派議員達が財政出動をしたいがために福田のような
    PB原理主義者を糾弾する謎答弁ではあったけど、
    「身を切る」ことを美徳と感じる人たちが国を滅ぼそうと
    している事実を印象付ける。

    2、財政再建とは何かを定義させる(実際の資料提示が重要)
    債務残高とGDP比の均衡により財政の継続性が保たれる
    ことを健全財政とする国際基準から見れば、日本の財政
    再建は既に終わっている。
    日本銀行『資金循環統計』によれば、政府バランスシートの
    純負債が710兆円。2017年3月末、日銀保有の国債が427兆円。
    統合政府で考えると純負債は283兆円程度。
    2016年の名目GDPが537兆円なので、対GDP比で約52%。
    ここからさらにマイナス金利により債務は縮小傾向。

    財政破綻寸前なら国債価格は暴落(金利が急騰)するところ
    だが日本国債(10年債)の金利は順調に推移。
    対外的には貿易黒字であり、海外に持つ資産は25年連続で
    世界一。さらに国債が自国通貨建てという好条件。

    3、金融緩和でお金をどんどん刷るという行為が倫理的に
    許せない人たち(出口戦略がー)への説得
    原田泰日銀行政審議委員が岐阜県金融経済懇談会において
    述べたことの引用。
    「物価が上がればいずれ金利も上がります。ということは、
    より高い利回りの国債を買えることになります。もちろん、
    そうなるまで、低い金利の国債を持ちつつ、景気の過熱を
    抑えるために銀行に対して高い金利を支払わなければなら
    ないという局面があります。
    しかし、最終的には、ほとんどコストのかからない当座
    預金と現金とで高い金利を得られる国債を買うのですから、
    中央銀行は長期的にはかならず利益を得られます。
    日銀が長期的に損失を負うことによる危険など存在しま
    せん。」(ここまで)
    その上で、世代が上の人には正常な金利の時代を思い出して
    もらう。

    それでもなお単年度における税収マイナス一般会計予算に
    収められないと気が済まない、日本だけが使う会計基準に
    こだわる人たちには、最後まで預金を抱えつつ妹を餓死
    させた「火垂るの墓」という名作アニメを紹介しよう。

  3. 8%増税してせっかくのアベノミクスを台無しにした財務省はなんなんでしょうね。
    マジで高橋洋一さんに入閣してもらいたい

  4. 倉山 満さんを支持します。8パーセント増税しなければわが国はデフレを脱出して、今日のような悲惨な状態にならなかった。

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