皇室の掟
なぜ女性は皇族になれるのか
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トランプ・ゼレンスキー会談の評価で
世界中が百家争鳴。
その百家争鳴自体も、外交交渉の一部。
常識で考えれば米宇交渉をまとめる為の一段階。
しかし、そんなシナリオがあったとしても、
そのシナリオを形にするのは一つの技術。
「台本忘れて殴り合い」なんてのも、よくある話。
常に「どうなるか」は、「どうするか」の手段。
情報と向き合う基本なのですが、
えてして「どうなるか」だけに興味が行くもの。
さて、本日はリレーエッセー。
しいはら さき
【教え子の成人式】
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倉山先生の説に従へば、トランプとゼレンスキーは
猿芝居ということになる。場を盛り上げる脇役に
バーンズ副大統領という一昔前の東宝や東映の
オールスターの「忠臣蔵」を思い出す布陣だった。
これを猿芝居が無かったと考えた場合で考えたい。
伊藤元海将が、ネット番組で、ストーンと腑に落ちる
ことを言っていた。例のウクライナ領内にあると
される鉱物資源の採掘権を今迄のアメリカからの
ウクライナ支援の替りにアメリカに譲渡する話だが
誰でもそうだと思うが、中世の欧州による
植民地主義を思い出し、特にアジア人は顔を顰める
はずだ。伊藤元海将は「これは、ウクライナを
NATOに入れない替りのウクライナへのアメリカが
保障する安全保障策だよ」と言っておられた。
「当然、アメリカの資源採掘の大手の会社が
ウクライナに入り込むことになる。すなわち、
停戦後のロシアはウクライナに手出しできなくなる」
なんだそうだ。
このことが気にくわないのが、自由民主主義を
世界の価値観に塗り固めたい勢力らしい。
「戦争を続けろ」とは、口を裂けても言わないが、
「ウクライナ東部のロシア占領地をロシアに
与えれば、『現国際秩序』『国際的法の支配』は
崩壊する」と主張する。
しかし、続けるべき「だから、世界中の自由民主義国は
ウクライナが戦争に勝つように経済・軍事支援を
続けるべきだ」というような言葉を言わない。
ただし、言った人がいる。デンマークの女性首相だ。
「自由民主主義の国際秩序と法の支配を守る為に
ウクライナには、戦ってもらわなければ困る」
というようなことを言ったらしい。
私は、これを詰ってはいけないと思う。
お互いに本音を言い合わないと議論にならないからだ。