なぜ大正時代は正論が通ったのか 第4話 本人の想像以上に効いた吉野作造の言論(倉山塾メルマガより)

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昨日は、大分に移動、
長野やすひろ別府市長にお会いしてきました。
名市長として評判の方。
色々とお話ししてきました。

さて、本日は連載。
美濃部達吉の憲法学は、通説となった。
憲法学の通説とは、
公務員試験の正解となるということ。
絶大な影響力を誇った。

憲法学が理論を説くとすると、
実践を説いたのが政治学。
大正リベラリズム期、
この分野では吉野作造が主唱した。
吉野の事実上の機関誌が『中央公論』
インテリが読む雑誌となっていく。

あげく、
東京大学法学部の『国家学会雑誌』と
『中央公論』を同じ文体で書くという快挙、
じゃなかった、暴挙をやらかす。
実際に読んでみると、
それなりに分けてはいるんですけどね。

吉野の特長は、
憲法学の理論を踏まえつつも、
あらゆる面から政治を説いたこと。
国内政治と国内政治、政策と政局、歴史と現代、
オールラウンド。

そして学者の矩を意図的に飛び越え、
現実政治にも発言を繰り返した。
結果、命を狙われたことも。
当時の官憲の一部は吉野を目の敵にしていたけど、
それだけ手法が効果的だったということでしょう。

その一つが、

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