皆様、お気づきになっていたでしょうか。
この6月20日でもって、
日本が滅びるところでした。
この砦を読んでくれている方々は大丈夫だと思いますが、他の日本国民は危ないですね。
かのセンゴク様が、消費税を今すぐ10%にしようとしていました。(15日記事参照)
もしこれが通っていたら、サイパン陥落とレイテ敗北が同時に来るような悲惨さでした。
ただひたすら失業者と自殺者だけが増えていったでしょう。
それを我らが宮崎岳志先生と金子洋一先生が阻止してくれました。
まだまだ油断はできませんが、
まずは日本を亡国から救っていただいたことに御礼申し上げます。
この砦、否定しませんけど、一時期は「金子洋一参議院議員宣伝ブログ」とか言われていたのですが(笑)、そういうこともあって今回は宮崎代議士のお話をば。
宮崎さんは私が大学一年生の時の四年生で、「宮崎の弟子」と言えば私のことを指すほどでした。
その割に二年前の「金子洋一当選祝賀会」で、
「18年ぶりに師匠と呼ばせてください!」だの
「18年間で最も尊敬しています!」だのと言ってたような。。。
ちなみにどういう会話の流れかと言うと、デフレ脱却議連を作る話をお二人がされていたのですね。実は、まさか本当にやるとは思わなかった。。。
さて、宮崎代議士のツイッター。
http://twitter.com/#!/MIYAZAKI_Takesh
6月15日から20日のつぶやき、圧巻ですな。
この世にこんな迫力のあるツイッターがあるとは。
消費税部会の実況生中継。
宮崎さんにこんな文才があるとは思わなかった(オイ!)、じゃなかった、さすが新聞記者時代に培われた文章力!(ちなみに小説をコバルト文庫から三冊出しています。なおさらオイ!)
要点をまとめると、センゴク一派が20日までに民主党の決定にしようとしたのに猛反対し、
18日・・・反対派95vs賛成派5くらい
19日・・・反対派99vs賛成派1(日銀出身津村議員)
20日・・・増税派不戦敗。
ついでにセンゴク氏の態度をまとめると、
18日・・・宮崎議員に突っ込まれてしどろもどろ。テレビの通り。
19日・・・「この中で社会保障を削れと言う奴いるのか」と恫喝し、逆に馬鹿呼ばわりされる。
20日・・・とうとう部会そのものを開けず。
しかも19日に至っては、反対派が地元に帰っているのを見越して強行採決しようとしたとか。金子先生、相当な声がけをしたようですね。
先ほど、山田正彦前農相、田中慶秋さん、松原仁さん、宮崎タケシ @MIYAZAKI_Takesh さんなどの仲間とともに、不況下での消費税増税反対の申し入れを消費税増税部会執行部に行ってきました。
というツイートをプロが読めば以下のふたつに気付くはずです。
その一 金子先生の後詰、相当に効きましたね。
その二 「戦略予備兵力」はまだ投入していませんね。
それはそうと、宮崎さんのブログより。
多くの仲間と一緒に活動していますが、おそらく民主党内では私が一番、「消費税の引き上げを阻止する」活動をしているはずです。少なくとも運動量では。(ただ、影響力はあまりありませんが・・・)
国民の無関心を思えば気持ちは痛いほどわかりますが、
影響力はないことないです。
日本を亡国からお救いいただき、
ありがとうございます!
まだまだ油断はできませんが、とにもかくにも、これは本音です。
学生をはじめ、「日本に期待できる政治家なんているの・」と聞かれるたびに答えています。
日本には、まだ宮崎岳志がいる!
あえてこう呼ばせてください。
宮崎先輩!
これほどあなたの後輩であることを誇りに思ったことはありません!
メディアは派閥と政策をごちゃまぜに語るのを早くやめないといけない。
そういう話を聞くと、うんざりする。
純粋に政策論を交わしても、小沢系・反小沢系などと人間関係で語ってしまう。
どうしてこうなるか、その一因は、政治評論家の質にあると思う。
自民党時代の政治取材は、派閥・人間関係の取材が基本であり
その時代に名をなした評論家が、未だに現役で今もそのまま同じ感覚で語っている。
そのために国民は、消費税増税阻止が、小沢派の企みだと思ってしまう人が多いようだ。
個人的な願望だが、若い政治評論家の中に、「世間的常識」がある評論家が育って欲しいと願っている。
かしわもち様
仰るとおりです。
私がそうならねばなのですがねぇ。(嘆息)
倉山さん
こんばんは。藤沢です。
宮崎議員のツイッター見ました。凄かったですね。
増税論に根拠なし!この事が再確認されたやり取りだと思いました。
今回の件、どうやら財務省が厚労省を抱き込んで通そうとしている様に見えます。銀行に損をさせてはならぬ、この思惑がはっきりしていると思います。
増税反対の議員の方には、最後まで貫いて欲しいです。
並行して、厚労省の無駄遣いの指摘がこのタイミングで出来れば、綺麗な攻め口になるのではと思います。仙谷を叩き潰すチャンス到来だと思います。頑張って下さい。そして私達も、頑張って行きましょう!
それではまた。