じっくり学ぼう!憲政の常道 第5話 首相は選挙で選ばれねばならない! (倉山塾メルマガより)

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次のゼミナールは関西支部!
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場所:大阪府大阪市淀川区宮原4-1-4 6階
料金:一般3000円 学生1000円
お申し込みはこちらから。
https://kurayamajuku-kansai20230709.peatix.com/
※塾生でなくても参加できます。
※※セミナー後、会場付近で懇親会(塾長も参加)も開催されます。

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公明党の手切れ宣言で注目された、
東京都議選の補選。
創価学会公明党抜きの自民党がどこまでやれるか、
注目されました。

結果は2位当選。
ただし、「立憲共産党」が1位。
公明抜きなら勝てない可能性もある。

と、ここまでは公開情報で言えるのだけど、
創価学会公明党は当落寸前の候補に
「票を回す」という技が使える。
2位で受かった自民の人が
それをやったかやらないか知らないけど。

さて、本日は連載。
昔、
「もし大命降下のままなら、後藤田正晴は首相になれた」
とか言われた。
要するに、
衆議院の多数の支持を得なくてもよいなら、
官僚でも総理大臣になれた。
「官界のドン」と言われた後藤田さんは
衆議院議員になったけど、
大派閥の領袖にはならなかった。
実力があれば、
昔は衆議院議員じゃなくても首相になれた
とのこと。

しかし、
首相は選挙で選ばれた人でなければならならない
は戦前日本人が勝ち取った憲政の常道。
政治家は汚くて実力がないけど、
官僚は綺麗で実力がある、という幻想は
昔からあった。

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