権力と先例 第8話 邪馬台国をありがたがってどうする?(倉山塾メルマガより)

LINEで送る
Pocket

次のゼミナールは関西支部!
題名:(仮)「皇室のキソ」
日時:7月9日(日)14時30分~16時30分
場所:大阪府大阪市淀川区宮原4-1-4 6階
料金:一般3000円 学生1000円
お申し込みはこちらから。
https://kurayamajuku-kansai20230709.peatix.com/

—————————————-

塾長とのダベり場のお知らせ

6/18(日)21時より塾長とのダベり場と題しまして
ZOOMにてトーク会を開催いたします!

参加条件は、
・支部活動に従事されていること、
・ZOOMでの顔出しOKの方のみ
とさせていただいております。

限定50名のこの企画、
カレンダーに丸印をつけてお待ち下さい!

希望者は最寄りの支部長まで!

—————————————-

戦前の皇国史観は、
「神話も含めてすべて史実」と教えていました。
戦後は反動で、
「皇国史観が言っていたことは全部間違い」
と極端な反動に。

戦前は弾圧された津田左右吉という学者が、
『古事記』『日本書紀』を片っ端から否定、
神話は支配の道具、
初代神武天皇~第十五代応神天皇以前は創作、
その後も第二十五代武烈天皇は存在しない、
に至るまで、ほぼ全否定。

戦後歴史学の基礎となった。
本音ではマトモな学者は
「なんな訳ないだろ」と思っているけど、
言えない空気に。
今もあんまり変わらない。

基本的に
「日本書紀にしか出てこない話は事実と認めない」
が実証主義とされる。
日本の偏差値システムだと
「頭のいい奴に歴史学をやらせない」だから
こうなるわなあ・・・。(超嘆息)

逆に、中国の史書に書いてあることは
基本的に事実であるとの前提で話が進む。
なんでや?

その極みが「邪馬台国論争」
まあ、邪馬台国は『日本書紀』に出てきますけど。
しかも、よりによって「神功皇后記」に。

—————————————-

続きは倉山塾メルマガで。18時配信
https://kurayama-school.com/

—————————————-

倉山塾生スポンサー番組!
税とフランス革命 前編   倉山満 (倉山塾栃木支部)【チャンネルくらら】

—————————————-

倉山満の著作一覧です。

著作

—————————————-

第11回倉山塾教養ゼミナール@九州山口「平和を望むなら軍事を知ろう!~歴史から紐解く令和の国防~」
https://kurayama.base.shop/items/73625535

倉山塾ショップです。
https://kurayama.base.shop/