今回の自民党と公明党の喧嘩の根源(倉山塾メルマガより)

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いよいよ明日です!
次のゼミナールは東海支部でやります。

タイトル:「減税は、日本の国体!」
日時 :令和5年5月28日(日)14:00~16:30
会場 :名古屋都市センター
参加費  3,000円(現地にてお支払い)
参加希望の方は以下のURL
https://kuraratokai2023.peatix.com

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昔、ハマコーが
「天皇陛下の次に池田大作先生を尊敬すると宣言すれば
公明党と連立を組める!」
と宣言していた。
実際はハマコー先生の意見は何の力も無く、
別にそんなめんどくさい宣言をしなくても
公明党は自民党から大臣を貰っている。
ここが、今回の騒動の根源。

自民党と公明党の喧嘩。
この件で一番怒っているのは、岸田首相だ!
そら、そうでしょう。

日銀人事も何とか乗り切り、株高。
サミットは、ゼレンスキー来日で大成功。
この勢いで創価学会の意向を抜きにした解散総選挙で大勝なら、
長期盤石政権も夢ではない。
それが連立政権崩壊寸前の大騒動。

とは言うものの、岸田さんは
まだまだダメージコントロールできますけどね。

昨日解説の通り、
さすがに公明党の石井幹事長が
「妥協しろよ」とサインを送りまくったんで
東京以外の自民党は
「ウチは今まで通り仲良くしたいですから」と、
埼玉や愛知に出馬する公明候補の応援を決めた。

これ、シナリオなんだったら、
何の為にこんなことやんなきゃいけないのかが
謎。

昔の竹下登や金丸信の時代なら、
自公の力関係は圧倒的だったんで、
竹下主導のシナリオで公明党に見せ場を作る。

野中広務・山崎拓・大島理森・二階俊博・菅義偉、
の時代なら、信頼関係で話を進める。

それが岸田首相も茂木幹事長も、
創価学会・公明党とは関係が希薄。
岸田さんに至っては、恨み骨髄。
茂木さんは、、、茂木さんだし……。

さて、
ここで
「小選挙区制だから公明党に媚びねばならないんだ!」
「公明党と連立組んでいる限り憲法改正はできない!」
と無茶を言い出す人がいる。

別に公明党と組んでの憲法改正はありうるし、
小選挙区制悪玉論に至っては、もはや定番でしかない。

公明党がいるから憲法改正ができないのが嘘なのは簡単で、
自民党が憲法改正をしない言い訳に公明党を使っているだけ。
本気で必要なら、公明党を説得する。
本気の必要ってのは

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