レスのお返事できずすみません。
あと、「講演とかないのですか?」とよく聞かれるのですが、最近はオープンなのはめったにないなあ。クローズドのはこれでもかときているのですが。
志でお受けしてます。
さて、今週の『FLASH』(光文社)の「勝栄二郎伝説」特集。
なんで、大蔵スキャンダルの時の宝島系サヨクのてなづけかたとか書いてないのか不満ですが。
ただ、Informationをそのまま流しているので、普通の人にはよくわからないだろうけど、
Intelligenceを働かせて読むと、なかなか面白いですね。
Informationをそのまま流しているというのは、
「財務省の方針は増税です」
などと言われた瞬間に、
「貴様は腰抜けか!白川を討て!」
と相手の立場もわきまえないいじめ方をしないこと。笑
さて、この記事を普通に読んで要約すると、
・勝栄二郎は十年に一度の大物次官。いや、平成最強だ!(その前は知らん)
・勝さんはありとあらゆる面ですばらしい!!
・財務省の悲願である増税をできるのは勝さんしかいない。
・政界もどこもかしこも日本中ダメだ。もはや救世主の勝さんに増税してもらうしかない。
あたりなのだろうけど、私の注目は別。
・真砂(マサゴじゃないよマナゴだよ)は非力な若輩だから、後が心配だ。
の部分。
ここまで読めば、財務省の誰の意図が反映されているかわかるけど、それが誰かはあえて言わない。
その代わりにこの記事の意図だけ要約します。
この記事の趣旨は
勝礼賛ではない!
真砂牽制だ!!
別の言い方をすれば、民主党サヨク主流派追随勝体制を真砂が継承すると誓わなければ、次官の座はお預けだぞ!何なら他に回しても良いぞ。という意味。
一枚岩の中の激烈な権力闘争、心の底から友情や尊敬を抱きながら面従腹背。
その様子が生き生きと描かれていると評判の
検証 財務省の近現代史
政治との闘い150年を読む
光文社新書 税込861円
ところで、
取材者にして書き手の横田由美子さん、一面識もありませんが、色々なところに共通の知人が多く。
光文社さん、対談企画してください!
昨日の桜の収録で血の雨を降らせた男より。笑
別に殺す気はなかったけど、相手が弱すぎた。爆