前原外相が外国人から政治献金を受け取ったので辞任。
どこまでもワキが甘いと巷の噂。
他にも色々出てきたら困るから早々に辞任とか。
まあ私は彼を保守ともタカ派とも思ったことがないので驚きはしませんが。
それより国会質疑で外相のクビをとったのが西田昌司参議院議員。
西田議員、保守派として知られていますが、経済政策にも理解があります。
こんなのも。
西田昌司「自主防衛とデフレ脱却の旗を揚げよ」
http://www.youtube.com/watch?v=P5M18ICIVYw
自民党では閣僚を「一人一殺」とか言っているようですが、本音は4月の統一地方選挙が終わって以降でしょうね。
逆に民主としてはどのタイミングで予算関連法案と引き換えに総理の首を差し出すか。
そのスケジュリングの駆け引きです。
ちなみに田中派・竹下派が強かった理由の一つが、このスケジュリングの絶妙さです。
この点で決して主導権を話しませんでした。
例えば、自民党総裁選挙の選管委員長は、必ず奥野誠亮(表向き無派閥)を配して置くとか。
さて本題。
かつて自民党が野党に滑り落ちたとき、与党追及で名を上げた人が後に出世しました。
その意味で今回の西田議員の活躍は望ましいですし、一刻も早く参議院自民党を束ねて欲しいです。
しかし、今の自民党幹部ときたら、総裁は何もわかっていないデフレ容認派で、政調会長は「消費税増税こそが責任ある政治家の態度だ」で凝り固まっています。
(幹事長は、、、知事選どうするのだろう。。。)
むしろ民主党以上にひどい惨状です。
こんな状況で総辞職されても混乱するだけですし、解散したら今なら自民党が勝つでしょうが、与党に復帰して消費税いきなり17%とかやられたら日本は死にます。
そこで総辞職や解散の前にやるべきことは?
自民党総裁選挙!
勝ち負けを度外視して若手が出で声をあげなければ駄目だと思う。