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森暢平教授、公開討論からよもや逃げはしませんですよね?

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「旧皇族に対するストーカー」として、ある意味でその執念を称賛したくなる森暢平教授。主義主張はともかく、事実の発掘は大したもんな企画も、第43弾ともなるとネタ切れか。

歴史・憲法の曲解はやめよ 不見識問われる国民民主党 成城大教授・森暢平

私が提唱した「准皇族(准后)」に対し、延々と攻撃している。

学術的に真面目に議論すると、「森先生とは先例に対する考え方が違いますから」で終了なんだけど、これは現実政治の話なんでそうはいかない。
そもそも一般人の男を皇族にし女系天皇を容認一度も例外が無い先例を変えようとしている森教授が、「それは先例ではない」と必死なのは滑稽。

准后の説明がウィキレベルなのは日ごろの学識に比して残念だが、一つだけ無理解を指摘。

准后が准皇族であるのは、

「天皇の親戚に準じて扱われること」

が要件のように言っているけど、藤原良房がまさにそのように扱われた証拠、わたくし即座に五つほどあげられますが。

准后の二百二十例すべてがそう扱われてなくても、現代の皇位継承論議で先例にして構わないと思いますがね。

ちなみに文章中、「親戚として扱う」と「親戚に准じて扱う」の概念の混同がありますね。

そして最後に人格攻撃の一文。

「男系維持の主張のために各党にすり寄ってくる自称「学者」からではなく、学会で相応の地位を占める真の歴史家、憲法学者にこそ話を聞いてほしい。」

真の学者かどうかは、公開討論で決するものでは?
少なくとも、他人を「すり寄ってくる自称『学者』」と罵れるならば、是非とも私と公開討論をいたしましょう。
一度、大学に連絡したけれどもなしのつぶて。しかし、ここまで書いておいて逃げることはありますまい。

時間と場所を決めてやりましょう。