5刷です。他

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5刷です。ロングセラーは、嬉しいものです。

重版まじかです。

『週刊現代』に広告出ました。「竹中治夫」の次のページです。

 

 グレンコの記事も評判いいみたい。

安倍政権の対露外交は間違っている

こちらも、石平さんとともに重版まじかとか。

 

 

 

「5刷です。他」への2件のフィードバック

  1. 『プーチン幻想』読んだところですが、これはすばらしい。さすがPHP。税込950円で大満足です。

    下の記事とかは安倍外交信者なんであんまり評価しませんが(笑)
    安倍政権の対露外交は間違っている
    https://shuchi.php.co.jp/voice/detail/6231
    『プーチン幻想』はとても良いですね。編集者がいいのかな?これは一般の日本人のプーチン観、ロシア観に影響を与える良書でしょう。正直、プーチンはどうせギャングだろとみんな思っていても、なるほどギャングの質が違う。

    日本視点だとあくまで主敵はチャイナでロシアは第二ですが、第二の意味合いをよく考えなければいけませんね。

    戦略論ではミアシャイマーやルトワックの方がまだまだ理があると思っていますが、考えさせられる内容です。

    些末ですが、上の記事で
    >ウクライナからすれば、日露関係がどうなろうが、日本がどのような対露政策を取ろうが、その結果、日本がどうなろうが、ほとんど影響がないからだ。

    ここはどうなんでしょう。榎本武揚の外交洞察力とは真逆なんでそんな夜郎自大で大丈夫なんかと心配になります。

  2. 『プーチン幻想』全体的にすばらしいですが、やっぱ中露関係が説得的でないですね。

    「(略)、前章で解説したように中ロは親密な同盟関係にある。彼らが対立することは100%ありえない。」(P.144)

    うーん。

    「(略)国際関係において、とくに国同士の力関係は恒久的なものではなく、流動的なものであることを忘れてはいけない。力関係は時間が経つとともに変わる。かつて強かった国も弱くなる。弱かった国も強くなる。潰された国も復活する。頑丈に見えた国も潰れる。歴史に何度も実証された事実なのに、多くの人は国際関係における力関係を恒久的なものと捉えてしまう。」(P.172)

    こっちの記述の方が常識的ですよね。本音かな?

    「英国には永遠の友も永遠の敵もいない。あるのは永遠の国益だけだ」パーマストン卿
    「国家間に真の友人はいない」ド・ゴール
    「自国以外の国は全て仮想敵国である」チャーチル

    こういうのってランドパワーの方がより露骨だと思うのですがどうなんでしょう?

    ここ数年でも中露をめぐる経済環境は激変してますよね。

    もう一点、どうでもいいことなんですが、「人を殺しても良い」という考え方のほかにレッドチームとブルーチームを分けるリトマス試験紙にもうひとつあると思うのですよね。。

    国家がハニトラの証拠をネタにゆする。というのがあるのではないかと。
    旧ソ連なんか女に堅いと薬物飲ませて、ホモ写真とってゆする事例もあったとか。
    ヤクザと国家があんまりかわらない。

    基本的に国際政治はヤクザと似ているので、第三章第三節
    「アメリカはソ連の崩壊を望まなかった」は納得。
    抗争が収まっている状況で山口組の組長は稲川会や住吉会の崩壊を望まないでしょう。それと同じなんじゃないかと。

    それに、世界は君主国(日英)と反君主国(仏米露中)の隠れた対立軸があると思うのですが、米露や米ソは反君主国の同志であることを見落としている人が多いのではないかと。米中も反君主国の同志ですよね。われわれはわからない同志意識があるのではないかと。

    これからトランプとプーチンは世界規模の壮絶な駆け引きのあとのビッグディールですが、日本もウクライナも犠牲の仔羊にならないように気を付けなければいけません。チャイナさんが犠牲の大豚になってほしいところです。

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