コロナ対策の効果を上げようとする法改正は結構。特措法と感染症法を変えようとしている。ただし、改悪である。
だからといって何をやってもいいことにはならない。特に、休業要請に従わない者に過料の上で店名公表する一方、補償は努力目標で自粛警察は野放し。ここまでで憲法違反のオンパレードで、政府が正式に提出する前に修正協議が始まる有様。
政府は「警察目的の最小限の規制だから補償は不要」との立場だが、それは無理があるだろう。政府の都合で営業自粛を要請することを警察目的と呼んだ過去の解釈、どこにもないだろう。
それに十分な補償もせずに営業するな移動をするなと言っても、聞きたくても聞けないだろう。
この法案、明らかに憲法違反の部分が多い。かといってコロナ対策をしない訳にはいかない。ならば、憲法違反の部分を抜いて法案を通せばよいのでは？
菅内閣を支持する立場から苦言を呈する。
ここで二つの解決策を提案する。
その一 これまでの「コロナはペストのようなもの」との前提に立脚して、憲法違反の部分を抜いてコロナ対策二法を通す。
その二 これまでの「コロナはペストのようなもの」との前提を覆す。
その一を選ぶなら、コロナ対策の為に菅内閣が野垂れ死にする。首相本人がそれを選ぶなら仕方ない。
政権延命を図るなら、その二を選んで中央突破しかないと思うが。
マスコミでは、国民民主党の論議、特に憲法違反の指摘が大きく影響を与えていると報じられている。これはその通り。
一方で、ほとんどが述べていないが、維新の馬場幹事長も代表質問で法制局長官に「店名公表は問題ではないか」と迫っている。長官も正直に「それは答えるのは困難」と答えている。
1：０４から
【国会中継】衆院本会議 政府4演説への代表質問（2021年1月21日）
いくらコロナ対策だからと違憲の法律を通して、しかもコロナ対策に実が無いのでは目も当てられないのでは？
私も「その二」に賛成します。
しかし今、ユーチューブでかかる意見を発信すると、規制対象となり削除されるようです。これは、ユーチューブの規制がグローバルなもので、日本の感染状況に対応できていない為でしょう。私も、米国のテロにまで発展した大統領選挙陰謀論などにより、ユーチューブの規制が強化されるのは理解しますが、プラットフォーマーの規制には慎重であるべきだと思いました。
実行再生算数が減少に転じていること、マスクが必ずしも効果のないこと（むしろ酸素吸入料減少による作用も検討すべきこと）、日本茶がコロナウイルスを無害化すると奈良県立医大が発表したこと、もっと菅政権は広報すべきてす。
なんのために、コロナ対策をするのか
国民の生活
国民の命
自粛は(実質)強要するけど、補償はしない、では憲法違反だし
生活も命も、どちらも守れない
ならば、違憲な自粛などさせてはいけない
物凄い迷走ぶりだなと、逆に感心してしまいますが。
「みんなと一緒じゃなきゃ不安」的な心情もあるのかな、と見ています。
海外では、冬場の感染増で、一斉にロックダウンを再開しました。罰則（罰金）は、台湾でも行われていて、それを真似したいのかな、と。確かに、感染者数＆死者数を見れば、台湾が一番の優等生ですからね。
ただ、台湾に関して言えば、ＳＡＲＳの時の法律をそのまま適用しているだけだし。日本がわざわざ、インフルエンザクラスの危険性まで低下した新型コロナに対し、「法改悪」を断行する必要はない。
欧米とは死者数が全く違うんですから。
「日本は日本」との意識を持って頂きたいです。
全く同感です。
せめて違憲部分は除いて法案を通すべきだと思います。
共同にこんなのが出ました！
取り敢えず、安心して良い……の、かな？
刑事罰削除、首相の判断仰いだと森山氏
共同通信社 2021/01/28 11:28
自民党の森山国対委員長は立憲民主党の安住国対委員長との会談で、刑事罰削除について「菅義偉首相の判断も仰いで取り下げることになった」と説明した。会談後、安住氏が記者団に明らかにした。
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%88%91%e4%ba%8b%e7%bd%b0%e5%89%8a%e9%99%a4-%e9%a6%96%e7%9b%b8%e3%81%ae%e5%88%a4%e6%96%ad%e4%bb%b0%e3%81%84%e3%81%a0%e3%81%a8%e6%a3%ae%e5%b1%b1%e6%b0%8f/ar-BB1d9ssG?ocid=UP97DHP
……とは云え、また何を言い出すか分かりませんから。
油断は出来ないんでしょうけど。
※うどんさ～ん、返信ありがとうございます！
今日、寒いからうどんにします！（＾▽＾）／
どうせ罰金刑にするなら、コロナ患者受け入れない病院と、ワクチン打たない高齢者は罰金って事にしたらもっとコロナ収束早まってよいと思います