iRonnaの新年号に投稿しました。
「2021」は選挙年、コロナ迷走の果てに到来する政治的大混乱
ところで、ものすごく個別具体例で特定一人を批判するけど、GoToやめて観光地が悲鳴をあげていて「もはや緊急事態宣言だ!皆さん、外に出ないで旅行はもちろん初詣もいかないで!」と絶叫しながら、箱根駅伝を続けている黒岩神奈川県知事、自分の政策の整合性を考えていないのだろうか。
ちなみに庶民がおとなしく家にいると「家庭内感染だ」と批判される一方、医師会が「医療崩壊目前だ!」と言う割には年末年始開業医の皆さんは休んでいるのだが、開業医の団体である医師会は「全員、年末年始抜きで働け!」と言っている訳ではない。結果、コロナ患者と最前線で向き合っている病院だけが疲弊している。
「命か経済か」で極論を垂れ流すのも、「命も経済も」で何もできないのも有害で、政策には整合性が必要であり、政策を整合させるためには哲学が重要であるとの当たり前の事実と向き合ったら如何か。
この場合の哲学とは、「それ、何の為にやるの?」をつきつめること。
リンク先の記事、拝見しました。
新年最初に、倉山先生の展望を伺えて嬉しいです。
改めて思ったのですが、政府の政策って八方美人ですね。
「こっちで好い顔をして、あっちで好い顔をして」。
GoToをやって全国規模の移動を増やせば、
寒くなってから患者が増えるのは当然です。
夏の間に、「仕込みをしていた」ってことですから。
ちなみに、現在、地方へと拡散されているのは、
3~4月に流入した欧州系統のウイルスで、
海外からの新規流入ではありません。
国立感染症研究所によるゲノム解析結果です。
この傾向は、8月にはしっかりと出ていました。
そこを考えず、場当たり的にGoTo推進したり、停止したり。
商売をする人にとっては、見通しが立たないのが一番キツイでしょう。
私は、武漢肺炎の恐怖をことさらに煽るマスコミ、それに迎合する日本政府が許せません。
冬になれば感染者が増える。こんなこと夏からわかっていたではないですか。それを承知でGoToで、少しでも旅行業界に金を流そうとしたではないですか。GoToがベストだとは全く思いません。しかし、ベターな選択ではあったでしょう。
さて、私は祖父母宅に親と帰省する予定でしたが、「名古屋ナンバーの車が庭に有るのはこの時期良くない」と断られてしまいました。
祖父は八十代後半、祖母も七十代です。曾祖母は確か94になるはずです。帰省して顔を見たいところですが、テレビばかり見ている祖父がとても近所の目を気にしているとか……。
倉山先生は、「生物兵器」云々の時から「怖がらせるのは保守にあらず。汚い商売」と批判しておられました。今のテレビは、まさにこれです。
iRONNAさんの論考、拝見しました。今年も宜しくお願い致します。
何度もスミマセン。ふと思い出しまして。
実は私の住んでいる地域では、政府が主導するGoToとは別に、自治体が地域振興券を発行しました。
毎年、初夏に発行され、希望者が購入するというものですが(5千円で6千円の商品券が買える)、去年の秋には、地元の企業や商店を救済するために、抽選方式で住民に配ったんですよ。
※面倒なので私は応募しなかった。宝くじには興味ナシ
従前のシステムを活用した配布ですから、GoToのように新たな準備も必要ない。お爺さんお婆さんが経営している小さなお店でも、問題なく使えます。単に自治体が発行する商品券なので。
実際、GoToでは、地方の小さなお店では利用できない所もあるんですよね。システムが複雑過ぎて、店舗側が導入できないんです。
勿論、使える範囲は自治体の管轄地域内ですが。
GoToより、よほど気が利いていると思いました。
レジャー施設の利用も、地産地消で完結ってことですし。
クラスターが発生した場合も、県内や市内だと後追いが楽なんですよ。