公約通り、倉山塾限定のTPPの話をします。
とはいうものの講演会は即日完売になってしまったので、オーディオブックをお待ちください。
それはさておき、TPPが国を壊すだの、交渉参加をした瞬間に日本を滅びるだのは結構なのですが、こちらはどうなのですか?
反対デモの一つでも起きたの?
日中韓FTA、交渉開始…3分科会を設置へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130326-OYT1T00662.htm?from=ylist
対米や対欧よりも対中韓が最も進んでいるのは構わないの?
そもそも、安倍さんがアメリカでTPPの話をせざるをえなかったのは、「なぜアメリカだけ後回しで中韓とだけ進めるの?」という声に反論ができなかったからのだけど。
安倍支持でTPP反対の論者は、この主張に答える義務があるはずだ。
安倍不支持でTPP反対の論者も、答えない限り、TPPにだけ反対の論理は通じないはずだ。TPPにかこつけて安倍政権をゆさぶりたいなら話は別だが。
こういう風に反対派の問題点を指摘すると、すぐに私のことを反対派にしたがるレッテル張りしか能がない単細胞のアホがいるけど、「なぜアメリカだけ〜」の論理をお先様にご注進に及んだアメポチがいるからこうなったのであって、本当にTPPを潰したいならそういうアメポチの行動を許してしまったことを反省すべきでしょ?
私がTPPの話をしない理由、いくつもあるのだけど(講演に向けて改めて数え中)、日銀人事というはるかに重要な問題にケリがついた今は別の理由がある。
TPPは賛成派にも反対派にも工作員がウヨウヨいるから!
だから、原則として何も言わない。
しつこいが、TPPを必要以上に争点化すること自体に反対。
中韓やEUとの話が出て来て以来、
これ以上TPPについて考えるのはやめました。
私の残念な頭でこれ以上考えても
「参院選では安倍さんに勝っていただく」
以外の答えは出ませんし。
それにしてもあちこちで「安全運転」とか言われてますけど嘘ですね。
ご本人も「ロケットスタート」と仰ってましたが、
展開の早さになかなかついて行けません。
麻生政権以前もこんなでしたっけ??
そもそも、オバマ大統領はTPPを本当にまとめたいと考えているのでしょうか。
どうも、米国の一部の産業界に無理やり押し付けれれたように見えるのですが。
もしそうなら、安部総理も気がないので、すでに日米は合意していることになります。こんなTPPを論じること自体、滑稽です。 以上
追伸 最近、うちのタイマーがティーピーピー、ティーピーピーと鳴ってるように聞こえます。気のせいでしょうか。
倉山先生は本当にぶれないです。 2011年の秋からずーっとTPP騒動に対して警告を発せられてきています。 私も最初はえっ?と思いましたがすぐその意を飲んで、以来私なりにできるだけニヒル〜に冷ややか〜に^.^TPP騒動を見るように心がけてきました。 ここ数日上念先生のツィッターを覗き見してみました。 TPPについても深い情報がありました。 見逃した方のために一つ書きます。 例のISD条項は、1989年に ”日中投資協定”にすでに組み込まれているそうです(事実なら大変じゃないのさー!)。 それを問題視せずに今TPPでISD条項騒ぎするって何?ってことになるんですね。 それやってる人って無知?バカ?工作員?ってことに。
自分も上念先生のツィッターやfacebookを見て勉強させてもらっています。
倉山先生の言う
安倍政権長期化のために財務省・アメリカ・参議院を抑えることが現実化すれば、経済片付けて教育と軍事と以前言われていたものが達成可能になっていくと実感できる段階まできましたね!!
自民党支持者ではありませんが、安倍総理を信じたいと思います。
3. 原すい太さん
ISD条項って、そもそも法律が整備されてない及び遵守しない“後進国”と交わすものなのですよ。
TPPの日米は先進国同士です、なので交わす必要性を感じられません。さらに、ISD条項だけならともかく、交渉の条件次第で危険性が増してしまう組み合わせになる可能性が高まります。
ですので、中身を見ないでISD条項だけで判断するのは、上念さんの言う原理主義的になってしまいます。
賛成派も反対派も前のめりになりすぎですね。
TPPについては、アメリカも纏まらないだろうし、日米含めロビー団体が騒いでるだけのように思えます。そこに業界団体の利害関係や、どっかの工作員みたいなのが湧いてるわけで、マトモな議論として噛みあうわけがないし、今であれば安倍政権を叩くための道具として使われているのが現状でしょう。TPPに関して不安を抱く人も少なくないし、今はある種の我慢大会なわけで、冷静に物事を見る必要があると思います。
> 安倍支持でTPP反対の論者は、この主張に答える義務があるはずだ。
FTA反対者で説得力のある声を挙げられなかった、要するに盛り上げる能力に欠ける人しか、FTA反対派にいなかっただけですよ。だって知らないし、興味もない人が大半で、TPPみたいに説明してくれる人いなかったから、逆に、塾長が周知活動する事が義務とまではいえないけど、必要なのではと感じます。
世の中頭イイ人だけで動いてると思えませんが、そう思ってませんか?
この塾はそういう匂いがします。
日中韓FTAがいかに馬鹿らしいかは正しい歴史を見れば分かります。
つまり、大陸の文化には国際法や条約、協定を守ろうという意識はもともと存在しないと言う事です。支那チョンは自国が不利となれば堂々と協定は破棄します。
近年でも、「いずれの地域においても覇権を求めるべきで無い」など多くの部分で日中平和友好条約違反があり、国連海洋法条約に書いてある「沿岸国の防衛又は安全に影響を与えることを目的とする宣伝行為=釣魚島は中国固有の領土と漁政から叫んでいる」は無害通航を無視した行為に当たります(国際法上は無害でない通航に対しては何をしてもよいのだから支那漁業監視船「漁政」を撃沈してあげるべきですが、支那に日本の会社の邦人が人質にとられているので難しいところです。)。
まー、何にしても、日中韓FTAを結んでも、協定を守るのは日本だけで、中韓は時と状況を見て堂々と破ってくるのが分かっているので始めからやらない方がましと言う事です。もし、守らせたいなら憲法で交戦権を持ち、守らせるだけの軍隊を持たなければ不可能と言う事です。
5.evさま> 原理主義では国際交渉は成り立たないと上念先生が言われることに全く同感ですし、倉山先生が示唆される、天王山の問題から日本国民の関心を逸らせる目くらましにTPP問題がつかわれていることも現実をみれば全くうなづけます。 たしかにTPP反対側にも賛成側にも工作員をウヨウヨ投ずることで、絶対ソーダ、ソーダ!とブクブク泡のように議論を盛り上げ国民を熱中させることができると思います。 どなたかが指摘されていた、TPPはドラキュラのようなもので陽に当てれば退治できるというのも交渉力のある安倍総理ならばこそ生きる発言で、民主党であったならばとんでもないと感じたしだいです。 安倍さんが逐次情報をくださるとおっしゃっているのですからいろいろ憶測で騒ぐのは気を付けたいです。 それにしても”アチラ”さんには、塩梅とか、塩加減とかという感覚がないんですか、ね??? ほんと、疲れるぅ〜〜 ^o^♪。 倉山先生、evさん、みなさん、いつもお世話になります。
>対米や対欧よりも対中韓が最も進んでいるのは構わないの?
一体、いつ「構わない」なんて言っているんだろう?
情念さんと同じく倉山さんも脳内の仮想敵とシャドウボクシングしてる人なのかしらん?
情報が出ないのが問題。
倉山は「憶測にはコメントできない」というだけでしょ。
アンダーグラウンドでやられて、ある日突然…というのが怖いね。
農業でも工業でも金融でも負けちゃ駄目。
働かずに儲けようとするアメリカに負けるな。
不平等な関税に戻るなんて200年後退するようなもんだ。