日本人は戦争の悲惨さを世界で一番知っている、などというおこがましい主張がある。
第二次世界大戦、東欧諸国では人口の一割が死ぬのが普通だった。
日本は4%です。
バルカン基準だと、「生ぬるい」「ヘタレ」となってしまう。
はい、ヘタレで良いです。
心の底から平和と人権の尊さを噛みしめたくなる(笑かつ真剣)。
戦争が民主主義を促進し、民主主義が戦争を促進する。
という言葉がある。
バルカン半島だと、軟弱なことを言った指導者はすぐに暗殺されてしまう。
戦前・船中の日本人の甘いところ。
「御国のために死にましょう」
などという時代遅れなスローガンで自己満足したこと。
世界大戦のトレンドは「あいつらを殺せ!」。
とにかく、関係のない人に迷惑をかけるのがバルカン半島の特徴。
さて、備忘録。
http://tamurah.iza.ne.jp/blog/
対外債務主導のグローバリズムが破綻、債権国日本にツケが回る
日本は超円高を是正しない限り活路を切り開けない。
ところが、安住淳財務相が口にするのは効果が乏しい外為市場での円売り介入だけである。し かも、現行介入方式は金融機関から資金を調達して政府債務を増やし、為替差損ですでに40兆円もの国富を喪失した。国家としてあるまじき自傷行為である。
強力な手段はある。日銀資金の活用である。日本経済研究センターの岩田一政理事長は最近、50兆円に上る日銀資金による外為市場介入基金の創設案で米国の超党派シンクタンク、米戦略国際問題研究所(CSIS)の賛意を取り付けた。「同盟国日本のこれ以上の弱体化は中国との力関係上、好ましくない」(CSIS関係者)のだ。
よく、「日本の不況はアメリカの陰謀ですか」とか「白川はCIAの回し者ですか」とか言われるが、何でだろう。
ちなみに、ユーゴ王国のチェトニック政権が今の日銀みたいなもの。
14万人の自殺者からはウスタシャにしか見えないだろうけど。
正論寄稿拝読しました。
知らなかったお話もありましたが、逆にチャンネルAJERの贅沢さも思い知らされたというか。無料コンテンツなのにとんでもないですね。有難いとしか言えません。
しかし、三木ー自民党のお話や、日銀問題など、外国の陰謀以前に自壊・自爆が問題の大方を占めている事が色々多いんですね。
結局は自国、自分、がしっかりしていれば解決してしまうというか。
考えてみると、原発問題もCIA、読売が云々と言う人がいてそれもあるんでしょうが、自国の電力会社や政府が津波対策さえしてれば事故自体は無かった、等々…。
お疲れ様です。政局もいよいよ最後の勝負所ですね。最後まで気を抜かずに、頑張って行きましょう!それではまた、宜しくお願いします。
参考資料:2009年8月23日『戦争は民主主義を促進し、民主主義は戦争を残酷にする』
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=66
(砦初期の特に評価の高い項です。倉山さん自身引用される回数も多いです)
藤沢様情報ありがとうございました。早速チェックしました。倉山先生の考察力と表現力本当に素晴らしいです。自分は砦を知ったのがまだ最近で、一時過去の砦も気になってさかのぼってチェックしてましたが、2009.8すら辿り着いてなかった事が判明しました。時間を作って再度さかのぼりしたいと思いました。よろしければ今後も過去の特に大事だと思われるもの教えてください。全部と言われそうですが…
牽制歯科さん
こんばんは。藤沢です。先日は有難うございました。コメント有難うございます。仰る通り、倉山さんの話に大事で無い物はありません(強調)。
砦については私から見る限り、初期の項はどちらかといえばどっしりと重い理論的な話が多いです。個人的には、この頃の話の方が好きだったりする時もあるのですが…。
ご承知の通り、倉山さんの守備範囲は広いので、好きな所から入る位で丁度良いかと思います。それでも敢えて仰っていると思われますので、私の方で以下の物を上げさせて頂きます。私が見る限り、牽制歯科さんでしたら第1回から順番に読んでもいけるかとは思います。
1.2009年8月15日『民主主義はファシズムの宿敵』
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=55
⇒私自身、何回紹介したか覚えていません。倉山さんの話を理解する上では必須の回です。
2.2009年9月10日『そもそも官僚制とは』
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=94
⇒全体を網羅していて分かりやすい回だと思います。
3.2009年9月17日『政府と与党の一体化』
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=107
⇒砦初期の格調高い回です。憲政の常道についてはここから入るのが良いかもしれません。マクドナルド挙国一致内閣は、引用されることも多いですので、それを抑えておく意味でも良いかと思います。
・・・まずはこの辺りでしょうか。個人的な趣味に走って良ければもっと面白い回の紹介もありますけど。また感想等お聞かせ頂ければ嬉しく思います。それではまた、宜しくお願い致します。有難うございました。
藤沢です。申し訳ございません。お勧め1.のタイトル間違えました。
『軍国主義はファシズムの宿敵』が正しいです。失礼を致しました。
一挙一動が勘違いに裏づけされた計算で行動してる感がある。