リフレ派へー財務省との交渉法

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 日銀のなんちゃって金融緩和、お金を市場に流しているところだけ宣伝して、
 裏で回収して回るマッチポンプぶり。

中川秀直ブログ4月7日
http://ameblo.jp/nakagawahidenao/

さらに↓我らが金子洋一先生のご活躍を解説した高橋洋一記事。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120408/plt1204080725000-n1.htm

それはそうと、財務省は「増税させてくれるなら、日銀法改正に応じます」と言ってるらしい。

なめてんのか?

 しかし、財務省にこれを言わせたとしたら、悪いのはリフレ派。
「日銀法改正してやるから、増税を引っ込めろ!」が筋でしょう。
 というか、リフレ派の中の「財務省・日銀一体視」が悪い方向に出ている。
 この際、財務省と日銀が一体なのか、そうでないのかどちらなのかの事実関係を捨象する。
 そんな事実関係なんてものはどうでも良いから。
「日銀法改正してやるから、増税を引っ込めろ!」とふっかけるのが交渉というもの。
 それができないなら、既に財務省の増税原理主義者と歴史健忘症の連中のペースに乗せられる。とにかく政治家だろうが民間人だろうがリフレ派は財務省に対して、

 

 日銀法改正してやるから、

 

 増税を引っ込めろ!

 

といい続けるべし。この主張の正しさは、こちらを読めばわかる。

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「リフレ派へー財務省との交渉法」への0件のフィードバック

  1. お疲れ様です。

    いいようになめられてしまっていますよね。仰る通りです!
    世論と国会議員への説得を続けて行きましょう!

    それではまた、宜しくお願いします。

  2. あえて、反論します。「増税したけりゃ、日銀法を改正しろ!」と、とりあえず言って置く。改正日銀法が成立したら、「そんな事を言ったけ?」と、とぼける。財務省は「健忘症」ですし、借りたゲタを返さないのが政治家でしょう。
    第二案は改正日銀法が成立したら、「これで日本の景気がどうなるか様子を見よう。」と言って、時間を稼ぐ。私の推定では株価は日経平均で20000円に法人税収は少なくとも1.5倍に、うまくいけば2倍になるでしょう。名目成長率は軽く5%を超えるでしょう。これでも、今のアメリカ並です。5%の名目成長を4年つずけると名目GNPは21%拡大します。この間、年金の支給額を名目で一定にしておくと、年金財政は安定します。これで財務省は増税の理由を失います。原田泰先生によると、年金を20%減額すると年金は破綻しないそうですが、これは政治的にムリでしょう。

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