2月3日は深夜2時にラジオ日本「青木文鷹の日本を救え」に出演してきました。
時間が短いので、ひたすら「財務省よ、日銀を討伐せよ!」と吼えてきました。笑
金曜日は恒例のチャンネルAJERの日です。
財務省が増税潰しをはじめた?
冒頭で、『正論』も紹介しています。
【特集】若手論客が読むあしたのニッポン
政界再編へ…憲法改正の機は熟した
http://www.sankei.co.jp/seiron/wnews/1202/mokji.html
さて、最近思うこと。両極端な議論が多いなあ。
「明日原発を止めるか、永遠に原発を使い続けるか」の二者択一とか。
なぜその二択しかないのだろう。
極端な二者択一を迫ったり、単純に賛否を聞くだけの議論の危険性を再認識。
そういう議論の特徴。
技術論が無い。特に数字の入った議論が無い。
ついでに増税にしてもそう。
「永遠に減税します」「永遠に増税しません」「永遠に増税します」
とか、上に形容詞をつけただけでおかしくなる。
ちなみに、
小鳩の二人が増税に反対を明言、小沢氏に至っては造反まで口にしたとか。
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/2012020401001962.htm
それだけで真面目を疑われる。頼むから敵に回ってくれ。。。
チャンネルAJER拝見しました。
砦での予告どうりでしたね。
次回も期待しています。
こんな日本にしたのは、小泉、竹中の政治の結果。昔であれば天罰が下っている。倉山満先生も、そこを宣伝してください。
通りすがりの者さん
小泉、竹中政治の結果、物価、雇用、国民の経済厚生を表す一人当たりのGDPなどの客観的な数値はどうなりましたか?
民主党政治は小泉改革を全部リセットして、物価、雇用、国民の経済厚生を表す一人当たりのGDPなどの客観的な数値はどうなりましたか?
そして、小泉時代と比べて、民主党政権下で日銀は押さえつけられているのか、増長しているのか、どちらでしょうか?
政治はイデオロギーではなく結果です。具体的な数値と期間を示さずに、「あいつは○○主義だからダメ」という言い方では左翼と同じレベルになってしまいます。いま保守陣営から出ている「新自由主義批判」というのは、左翼が仲間割れするときにやっているレッテル貼り合戦と何ら変わりません。
我々はむしろそのような左翼的な論争を保守陣営に仕掛けているのが誰かという問題について、もう少し慎重に考えるべきではないでしょうか?小泉、竹中を批判する人で、野田をその3倍批判しない人は中国の回し者と決め付けていいと思います。危機管理上、決め付けた上で行動しないと手遅れです。
コメントをどうぞ、というお言葉に甘えて少し書きます。私は1980年から株式投資を始めたのですが、この頃の日本銀行は第一次第二次のオイルショックによるインフレを世界でも最も上手に鎮静した中央銀行として、あのフリードマンでさえ高く評価していました。日本銀行への信頼はまさに揺るぎないものでした。それが、ここまで堕落するとは私には想像もできませんでした。しかし、倉山満先生のお話を伺うと日銀は戦後一貫してイカレタ組織だった事が解ります。日本国憲法を日本人の記憶から抹殺する前に、日銀を討伐しなければいけません。そうすれば、日経、朝日、読売などの喋るゴキブリも同時に駆除できるでしょう。私は倉山満先生のお陰で戦後体制の大嘘に気ずきました。
松本様
戦前は大蔵省の下部機関ですからねえ。戦後も色々ですね。
石油ショックを収拾した森永総裁は評価してよいと思います。
批判者もいるようですが、前川総裁も。
さすがに義解を招くとまずいので補足させていただきました。
こんばんは
チャンネルAJERを拝見してより予告された記事と合わせて理解を深めることができました。
具体的な数字がなく判断材料が少なすぎて、国民を迷わせることが最近多くあるように感じます。日銀を倒すために国民の力が必要ならば、財務省は日銀がどんな事をしてきたか、日銀が増刷した場合の経済効果などを数値化し国民に示せば、国民も日銀を倒すために動くと考えます。
これからの日本には、はっきりとした理由の提示を行い、物事を国民に伝えていく必要があると思います。
次回のチャンネルAJERも楽しみにしています。