「減税できない無能な政党はご退場を （倉山塾メルマガより）」への2件のフィードバック

1. 「減税は、遠くにありて思うもの」

   今は亡き、大村崑さんも嘆いていることだろう。
   高校無償化については、専門家がいろいろと
   語っており、末の娘も今年、高2なので
   ああだこうだと言うつもりは無いが、
   風の噂で難病患者の高額医療費の保険料の負担を
   上げる方針と聞いては、黙っていられない。
   近親者に癌患者を持つ人は多いはずだ。
   全体的に薄く広くの医療費負担なら大賛成であるが
   こういうところにピンポイントで狙うのは
   如何なものか？　だんだんと昭和迄持っていた
   日本人としての精神性が崩れていくものを感じる。

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2. 戦前の社会革新運動は、右翼（国家社会主義）と
   左翼（インターナショナルを目指す共産主義）による
   統一戦線であった話は、過去に書き込んできたことだ。
   陸軍大学から選抜された者達は、東京帝大でも学んで
   いる。彼らは、東大の赤い学生達にとってオルグの
   対象であった。陸軍の若手将校達が作った「桜会」にも
   赤松克麿などの赤い人達が、忍び寄り、いつの間にか
   社会革新運動を一緒にやる同志になり、「三月事件」や
   「十月事件」や「5・15事件」「2・26事件」にも
   大きく関与するものになっていった。
   「れいわ新選組」が30代の支持を集めているそうだ。
   また、財務省に押し掛けるデモ隊に赤い勢力が
   食指を伸ばしているようだ。戦前、アメリカが
   作った組織の「太平洋問題評議会」が、
   いつの間にか赤い勢力に乗っ取られ、ソ連の意向で
   動く組織に変わっていっている。
   アメリカ民主党の党是もベトナム戦争後に
   フランクフルト学派の思想が入り込み、
   現在の「ポリコレ思想」に変化している。
   財務省への平和的圧力には、賛成であるが、
   赤い思想が内部に入り込むことには、
   注意してもらいたい。

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