発売即重版!
嘘だらけの日本中世史
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偉大な作曲家である
冬木透先生がお亡くなりになられました。
ご冥福をお祈りいたします。
倉山塾掲示板
03-2-2 Hiro「猫と特撮」
にコメントを寄せました。
御覧いただければと思います。
さて、久しぶりのこのシリーズ。
現代編に突入。
皇室における現代とは、敗戦以降。
よく
「GHQが皇室を潰そうとした」って
言われます。
その為に、今や「旧皇族」と呼ばれる
伏見宮系統の方々を皇室から追い出し、
「100年殺し」で皇室を潰そうとした、
とも。
私、それ本当かなと思う。
その説を一字一句無批判に信じると
女系派に足元をすくわれかねないので
丁寧に検証した方がいいと思う。
まず、皇室を潰そうとしたGHQって誰?
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この本に書いてある通りに動いている!
自民党はなぜここまで壊れたのか
倉山満の著作一覧です。
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冬木透様はウルトラセブンの作曲家なので、何かしらの発言があると思っておりました。
御冥福をお祈り致します。
1929年~1932年のコミンテルン大会では、
対日テーゼの優先事項として「天皇制廃止」を
盛り込んだ。初期のコミンテルン大会には、
片山潜なども参加していたと記憶している。
共産主義革命には、各国の既存の「国体」が
邪魔になる。日本で革命政権を樹立するには、
日本の「国体(皇統)」が邪魔になるという
ことらしい。その為にコミンテル大会で
「天皇制廃止」が日本の革命のターゲットとなった
ことに対して、多くの共産主義者が悩み、
山路愛之助や高畠素之などが提唱する
「国家社会主義」に流れていっている。
その当時、共産主義は、武漢ウィルスのような
流行病のようになって、世界を席捲していた。
各国の共産主義者は、コミンテルンの指令下で
革命活動していた。ソ連が特に工作として
重要視していたのが、アメリカ国内と中国である。
江崎道朗先生が詳しいが、ルーズベルト政権は
ソ連スパイの巣のようだった。代表的なのが、
ハリー・デクスター・ホワイト、アルジャー・ヒス、
ラフリン・カリーなどが、ルーズベルトに
纏わりついていた。終戦後にGHQの容共的な
ケーディスの部下にもソ連スパイが潜り込んでいる。
トーマス・ビッソン、ハーバート・ノーマン
などが潜り込み、「日本国憲法」の制定にも
関わっている。ハーバート・ノーマンは、
長野県で生まれている。当時の地元紙の記者だった
近衛文麿政権で内閣書記官長だった風見章とも
知り合いだったそうだ。ノーマンは、憲法制定に
あたり、やはり、日本時代からの知り合いだった
当時、アメリカ共産党員だった都留重人に相談
している。都留は、ある人物を紹介する。
「憲法研究会」の鈴木安蔵である。(鈴木は、戦前、
「京都学連事件」を起こした生粋の共産主義者である)
鈴木は、日本国憲法制定に関わっていく。
GHQが、旧宮家を皇籍から離脱させた証拠は
確かにない。しかし、コミンテルン時代から
日本の共産主義革命には、皇統が、邪魔な存在で
あることには、間違いない。(現在も)
今現在の左翼による日本の伝統的な皇室を中心とする
ヒエラルキーのような家族形態を壊す工作は、
コミンテル時代から共産主義者に脈々と受け継がれた
ものと考えれば、私には、合点がいく話だ。
今の所謂リベラルの大半は、共産主義の亡霊となっている気がします。
本来は日本の共産革命が目的であり、所謂天皇制廃止や東京裁判史観はその手段に過ぎなかったはずなのに、今は手段が目的化しているのです。
所謂女系天皇論者で、その行為が日本の国体破壊に繋がると分かってる人、「ちゃんと」悪意を持って動いている人間はどの位いるんだろうかと考えてしまいます。