発売即重版!
嘘だらけの日本中世史
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青山繁晴議員、宣言
「国民民主党と協議している」
「減税に向け何かやれ」と言う声が殺到したので、
そういう動きを始めたとか。
本当にそうなら黙ってなくていいのかねえ。
そういうの裏で黙ってやってて
(支持者に何を言われても耐える)
いざと言う時にドドンと表にして
一気に流れを作るものだと思っていたけど。
これ、実効性のある話なら、
そういう動きがある時点で執行部は潰す。
何の実効性もない話なら放置。
自民党減税派は100人いるらしいので、
潰されるか放置されるか静観。
それより萩生田光一元政調会長が
月刊誌で103万の壁に関し、
正論を言ってたとか。
今は身動きとれんだろうけど、
こちらには期待している。
さて、本日は連載。
1815年に始まる、
英露仏墺普を五大国とする体制は
私は1914年まで続いたと考えている。
しかし、狭義には1848年まで、
少なくともビスマルクが登場した時を
「ウィーン体制」と言わないよう。
そういう人は変化を重視しているんだろう。
最近でも
「世界史で未曽有の変化」
「大変なことが起きている」
って言いたがる人が多い。
しかし、私みたいに1991年を
「ソ連がロシアに代わっただけでしょ」とぶった切り、
「1945年の体制は変わってない」
と言い切る人間からしたら、
9.11もリーマンショックもロシアのウクライナ侵攻も、
ワンエピソードにすぎず、レジームは変わらない。
こういう観点から、本日のお題はビスマルク。
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この本に書いてある通りに動いている!
自民党はなぜここまで壊れたのか
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日本にタレーランがいたら、あんな惨めな敗戦に
なっただろうか? と思うのは、私だけかな(笑)
ヒトラーの間違いは、二つの歴史的教訓を
無視したことだ。一つは、第一次大戦で
東部と西部の二つの正面で戦闘したことにより
戦力を二つに割かなければならなくなった。
それ以降、各国の士官学校では、外交と連携して
自国の戦力を一正面に集中させなければならない
ことを教えるようになった。ヒトラーは、この禁を
破り、西部で戦いながらロシアに攻め込んだ。
二つ目は、ナポレオンが、ロシアに攻め込んだ時に
ロシアの冬を軽視して多くの将兵を凍え死なせて
しまったが、ヒトラーも同じことをしている。
ナポレオンとヒトラーの敵は、自己の
「慢心」だったかもしれない。
ただ、ヒトラーが生きていれば、こう私に
反論するかもしれない。
「確かに、私は、二正面で戦闘をしたが、
日本は、何正面と戦ったのだ?
私の慢心は、日本の慢心に比べれば
軽い度合のものだよ」とね。
さぁて、木偶の坊のままでいるのかいないのか、瀬戸際のホッシュちゃん。