発売即重版!
嘘だらけの日本中世史
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年が明けたら、
減税をめぐる攻防の第3ラウンド。
(宮澤洋一が勝手に第2ラウンドを始め、逃亡)
国民民主党に対し「生ぬるい」と言うのは
減税に近づくからいいけど、
すぐに「失望した」って投げるのは
減税から遠のくだけ。
むしろ、本当に減税を実現したいなら、
自民党から賛同者が出ればいい。
賛同者たりえる最大の人物は
茂木敏充!
自民党総裁選で
「減税」「あらゆる増税に反対」を訴え、
一部を歓喜させたけど、
私は「信じるな」と冷や水をぶっかけたら、
落選後は減税なんて忘れるどころか、
103万の壁を178万にするのにも反対。
「だから言わんこっちゃない」の人だけど、
国民民主に過剰な攻撃を加えるくらいなら、
「茂木さん、なんで立たないんですか!」と
凸する方が、よほど有益。
総裁選の時だけ減税を言ってただけの人をなぜ?
理由は簡単。
茂木さんは足利高氏になれるから。
ここ、尊氏ではなく、高氏なのが肝。
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この本に書いてある通りに動いている!
自民党はなぜここまで壊れたのか
倉山満の著作一覧です。
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鎌倉時代末期は、幕末のような「勤王」「佐幕」という
一見するとイデオロギー闘争になったように
見えるが、地方の国人達にとっては、自勢力圏の
「生き残り」と「拡大」が緊急課題であったことは、
関ヶ原合戦と同じ構図のような気がする。
日本は、「易姓革命」の国ではないので、
首領に正当な「血脈」を求める傾向が強いと思う。
足利高氏にとって、関東にいると反北条の気運が
高まると「源氏」の血統から板東武者達から
自然に動向が注目されるようになったと思う。
足利高氏は、北条氏から関東から出ることを
許されなかったと仮定した場合、私個人の考えだが
新田義貞も含めて、決起しなかったのではないかと
考える。虎は、三食昼寝付きの檻から放たれて
生き残りの為に弱肉強食の野性に戻る。
自民党に一縷の望みを抱く者は、安倍政治正統の
「血脈」を持つ高市氏に望みを繋いでいるようだが
高市氏は、自民党にいる限り、檻の中にいる
三食昼寝付きのトラと同じだ。
多数決の時に何も考えずに多い方に手を挙げる
調子の良い奴がいるが、檻の中での生き残り策を
考えた場合、妥協選択も正解かもしれない。
ただ、墓下の安倍さんは、嘆いているはずだ。
戦前の斎藤隆夫のような政治家を誰も評価
しないような今の日本の空気が
今の自民党の日和見達を許しているよな気がする。