発売即重版!
嘘だらけの日本中世史
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大昔、シリアにクワトロって大統領がいた。
イスラエルが核武装したとの報に
「我が国も核武装した!」と宣言。
いつのまに???
「昨日、ダマスカスの鍛冶屋で作った!」
これ、「パタリロ」でもあったな。
「昨日、小学校の図工の宿題で作った」って。
ちなみに日本が、
「昨日、夜なべして島津製作所で作った」
って言ったら、世界中が信じるだろう。
日本人以外。
さて、
間違った意見を知りたければ『読売新聞』を読め!
今日も期待を裏切らないクオリティー。(失笑)
「シリアのアサド親子は悪い事ばっかりやってたんだ!」
正しい事実を報じても間違えるのが今の読売。
確かにそうなんだけど、
「そこだけ取り出して正しい」を言っても、
正しくはならない。
ましてや間違っても
「シリアの人権状況の改善に日本と国際社会は貢献を」
とか、言い出してはならない。
日本のみならず自由主義陣営が採るべきは
ノータッチのタッチ。
これ、非常に難しい。
そもそも何?
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この本に書いてある通りに動いている!
自民党はなぜここまで壊れたのか
倉山満の著作一覧です。
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>間違った意見を知りたければ『読売新聞』を読め!
>今日も期待を裏切らないクオリティー。(失笑)
>「シリアのアサド親子は悪い事ばっかりやってたんだ!」
最初に言いたいのは、希望的観測で考えられた
妄想的な「性善説」という学説の虜になった
民族は、日本人だけではないだろうか?
詐欺師が騙すターゲットは、この性善説信者である。
一神教のキリスト教国の国民のほうが
日本人よりスレッカラシが多い気がする。
「善悪二元論」には、キリスト教的な
規範や慣習を基準としたものがあり、
そもそも日本人には、馴染めないものだ。
それを日本人は、スンナリと受け入れている。
アメリカの収穫祭の行事を日本の若者が意味を
知っているのか、知らないのか?奇妙な装束で
バカ騒ぎをしている様を見ていたら、
「メディアに騙されるワケだわ」と
妙に納得してしまったりする。
最近、その風潮もネットに押され、
風前のトモシビとなり、「ザマァ、見ろ」と
思ってみたりする。「花岡青洲の妻」を
読むと何が「善」で?何が「悪」なのか?
を考えてしまう。読売新聞から言わせれば
「泣いて馬謖を斬る」ことも「悪」と
断罪するのだろうか?
歴史からいろいろなことを俯瞰する時、
その歴史的事例を「善悪二元論」で捉えれば、
全体の歴史的意味がボヤケテくる。
大事なのは、「木」を見るのではなく、
「森」を見なければならないということだ。