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『参議院』 (光文社新書)
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1年以上も跡目が決まらない
自民党最大派閥安倍派。
いまだに「旧安倍派」を名乗らないところが、
もはや個人の集まりとしての派閥ではなく、
法人化している。
そんなところへ、
塩谷立会長代行が「自分がやろうか」
と言い出した。
そらあ、頭が無い恐竜など、
総理大臣には怖くないし、
他派閥にも睨みが利かない。
とはいうものの、
この派閥のキーパーソンは
100人中40人の参議院安倍派を束ねる
世耕弘成参議院幹事長だと思っている。
秋までには、決着させたいでしょうね。
でないと、政局秋の陣で何もできない。
それはさておき、連載。
私はよく
嵯峨天皇は400年早く本当にやった
マグナカルタと言います。
君主が自ら権力を手放し臣下が責任を負うから
政治が安定する。
立憲君主制です。
しかし、「それって傀儡とどう違うの?」
と誰もが思う。
近代でも明治天皇もなんか、そう思った。
平安時代はもちろん、そう思った。
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面白かったです
個人的に北条氏康の段が面白く
相方の山口さんが仰ったように自分から大変な目に
会いに行く大日本帝国に幸せ恐怖症があるのか
企業戦士と言われた平成・昭和の時代精神を
思い出しました、ただ西洋に追いつき追い越せ精神の
原動力の一つになっていたと思いますが。
コミック「センゴク」の作者宮下英樹先生も
後北条を大日本帝国とダブらせているのかなと思う
描き方をされて当時楽しく読んでいました。