本日より売り出し開始です。
第11回倉山塾教養ゼミナール＠九州山口
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またまた、北朝鮮のミサイル。
今後もこんなこと続くんでしょうね。
向こうがミサイルを撃ってくる。
こっちもアメリカさんと一緒に威嚇する。
で、何事も無かったかのようになり、
忘れた頃に、またミサイル。
敗戦、戦後政治のツケです。
岸田さんは、そこそこやっていると思いますよ。
経済でも安全保障でも及第点。
しかし、「及第点の政治」を続けたら、
どんな未来がある？
幕末、黒船が来るたびに、
外交交渉（と称する平謝り）でお引き取り願った。
幕府も、それなりに改革はした。
参勤交代の緩和、将軍上洛、神戸開港・・・。
日々の行政に必死だった。
で？
何か、いいことあったか？
現代の我々は何をやればよかったか、
知っています。
富国強兵です。
では、幕末の改革を進めたら、
富国強兵に近づいたのか。
否。
及第点の政治とは「そこそこの政治」のこと。
そこそこの国、そこそこの生活、
そこそこの人生で満足するなら、
これで良いのでは？
本日は、リレーエッセー。
倉教組は塾講師もOKになったので、
平井君も入りました。
最初のエッセー、さすがプロ。
平井基之さん
【吉本芸人のさんきゅう倉田さんは、倉山塾のおかげで東大に合格した】
このたび、私の塾（敬天塾）から
吉本の芸人さんが東大に合格しました。
いわずもがな、
東大入試は日本で有数の難しいペーパーテストです。
合格するのは、開成高校や灘高校など、
誰もが知ってる超進学校の生徒ばかり。
一方、倉田さんは大学受験の経験がなく、
中学レベルの学力すら怪しいところからスタートです。
倉田さんよりもずっと有利な状態から、
数々のタレントさんが東大受験に挑みました。
しかし全員失敗しています。
そんな中、
倉田さんはなぜたった３年で合格したのか。
実は、倉山塾が大いに関係しています。
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新シリーズは山田方谷です。
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1月のゼミナールがオーディブックになりました。
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ロシアと中国が欧米価値観でできた国際秩序を
大陸価値観の国際秩序に現状変更しようと
動いている。この行動の原因を突き詰めていけば
私は個人的にソ連を崩壊させたことにあると
思っています。リアリズムのアメリカ政治は
ソ連を国際秩序維持の為に「生かさず殺さず」で
扱ってきた。しかし、アメリカ民主党内の
自由民主主義思想を唯一無二の世界思想に
しなければならないと考えるネオコンのような
輩達がシンメトリーのような
バランス・オブ・パワーの世界を壊してしまった。
日本は米ソ冷戦時代は、そこそこの政治で
生きていけた。しかし、室町時代末期のような
国際的カオス状態の中をそこそこ政治で
切り抜けられるかは未知数と言うよりは
無理なはずだ。アメリカの言われることに
従う政治がこれからも通用するとは思えない。