ウクライナ事変が終わらない四つの要素とプーチンの核(倉山塾メルマガより)

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岸田さん、サミットが終わったら解散か。
と、永田町には解散風が吹いています。

衆参両院で選挙をしなくていい
「黄金の三年間」のはずが、
安倍元首相暗殺、統一、辞任ドミノ、コニタン
と訳の分からないことで安心感が無い。
それでも、なんだかんだと内政外政の日程をこなす。
こなせないとどうかしているんだけど、
とにもかくにもこなした。

来年は自民党総裁選なので、
その前に解散総選挙をやっときたい。
総裁選の前に解散をすると再選しやすいけど、
解散を封じられた総理は弱い。
下手をすれば退陣に追い込まれる。
岸田派は46人の第四派閥なので、
総選挙で子分を増やしたいから解散したい。
さあ、どうなるやら。

それより、国際情勢が緊張しています。

ロシアがベラルーシに核を配備計画を公表。
この前、習近平がロシアを訪問して
プーチンと首脳会談を行った。
止まらないウクライナ事変。
核まで持ち込んでどうするのか。

世間一般では、
侵略者のプーチンがメンツにこだわって、
ある程度の勝利を得るまでは
この戦いをやめられないのでは。
と観測しています。
それもある。
では、プーチンがやめたくなれば
やめられるのか。
そんな単純な話ではありません。

というと、
ロシア国内にはプーチン強硬派がいて
プーチンがいなくなるともっと過激なのが出てくる
との観測もあります。
それもあるでしょう。

しかし、
ロシアのことをロシアだけで決められない。
れきっとした主権国家に対し侵略を仕掛け、
大苦戦している代償です。

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「ウクライナ事変が終わらない四つの要素とプーチンの核(倉山塾メルマガより)」への2件のフィードバック

  1. 岸田さんはよくやってると思います!
    思った以上に優秀で、派手さはないですが、現状上手くやっていると思いますし、今一番安心して任せれる政治家じゃないですかね…
    するすると批判を退けていつの間にか事を成してる感があって、もしかしたら大事を起こせる人はこういう人なんじゃないかと思ったり思わなかったり…

  2. ユーラシア大陸の専制大陸国家と自由主義陣営の
    戦いは、東部戦線と西部戦線に分かれつつあると
    思います。自由主義陣営は一つに纏まって連携した
    動きが必要と思いますが、残念ながらその地域の事情に
    より他の戦線まで面倒を見切れない場合があります。
    ことによっては、他戦線の味方の不幸が自戦線に有利に
    なる場合があったりします。岸田さんは、アメリカの
    圧力とはいへロシアに対して嘗てないような制裁を
    加えました。それだけに収まらずプーチンを逆なで
    するようにウクライナ訪問まで行っております。
    ロシアは今迄の日本への想いを敵意に変えたことは
    間違いないと私個人は感じています。
    今のウクライナでの戦争を中途半端に終わらせれば、
    ロシア復活はそれだけ早まります。
    「西がダメなら、中国と連携して東を取れば良い」
    と考える可能性もあります。
    アメリカは日米安保条約を守るでしょうか?
    ウクライナでの戦争が長引き、徹底的にウクライナ軍が
    復興できない位にロシア軍を叩いてくれることが
    今の日本の安全保障に繋がるはずと個人的に
    考えております。

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