あまり日本の危機的現状が伝わっていないという無力感でいっぱいです。
今日の話、本当は完全な100％のウラがとれてから発表したかったのですが、90％くらいの蓋然性であえてお話します。少しでも今の日本の危機がいかにトンデモない状況下と言うことを知ってもらいたいので。
「日本人が良い人だから」で何でも正当化したら日本は滅びます。
震災発生以来、まったく先が見えない状況です。
政府が増税の道筋以外は示していないので、当たり前ですが。
原発の方は、細野さんが馬淵さんを呼んで必死になっているとの事。
まあ最悪以上の「想定外」が起きたとしても、東京の人は２〜3日外出しないで自宅で持ちこたえられたら大丈夫でしょう。
基本的に、食料と飲料水とその他の水があれば大丈夫なので。
さて、今次震災以来の砦の記事、最初は申し訳ないほど暢気に他人事に構えていた私がどんどん深みにはまっていく様子がよくわかるような、実は裏があるようなもどかしいような。
裏があるようなもどかしいようなの理由は、備忘録を暗号で記しているからです。
思うところあり、一部の解読を解説しながら公開します。
3月15日 仙台速報、他
人には「特にできることも無いんだし、家に篭ってゆっくりしていれば」
とも言われるのですが
（中略）
ついでに、宮内庁のお役所仕事ぶりにはあきれるが、それは後日。
少なくとも藤森長官はもっとちゃんとしてた。
（中略）
知人には福島県の特に東側には近づかないように伝言しています。
（中略）
福島の原発に関しては、
皇室と日本をお守りしてくださった神々にお祈りしています。
私はそれしかできませんので。
関係者の成功をお祈りします。
これ、「原発がやばいから逃げろ、せめておとなしくしてろよ」と方々から言われた直後の記事です。
「目処は、原発も含めて普通は一週間」と、専門家同士の会話をしてた頃でもあります。
避難を勧めてくれる方々にはその都度、
「私は陛下が御動座もされていないのに東京を離れません！」を連呼してました。
別にカッコウつけているわけではなく、臣民として当たり前では？？？
不思議なことに、日本中の保守・右翼・民族派・尊皇家その他もろもろの方々が
「陛下と運命を共にするのが臣道実践だ！」などと東京に結集したなどと言う話は聞かない。
言いたかないですけど、私などは「節電強力の為に帰省するか」で構わない身分なんですけど。これだから口先保守って嫌い。
で、すまないのが、ここからの話です。
初動の責任、これからどんどんリーク合戦が始まり真相は暴露されていくでしょう。
ただ、ここで宮中と原発の話が、関係あったのですね。
私もまだ全体像がつかめていなかったのですが、何かおかしいとは感じていました。
結論から言うと、不敬流言が広まっていたようです。
3月15日 救援活動、始めてます
昭和２０年８月１４日には 「明日の正午に天皇陛下がじきじきに重大放送をなさいますので、 国民全員ラジオの前に集合するように」と呼びかけたら、本土はもちろん、外地でもほとんどの日本人が聞いていました。
今、これできないのでは？
自分でも怖いほどに的中しました。
つまり今のままだと空襲警報も出せない、
原発が爆発してもニュースをすぐにつかめないとわからないということです。
逃げろと言われたので天邪鬼的に踏みとどまっていたのではなく、単に当初の想定の比較にならないほど、
仙台が大変だとわかってきて、何とかしなきゃ！という想いで動いていただけです。
3月16日01時32分42秒 宮内庁のお役所仕事
阪神大震災の時と違い、陛下の肉声がまったく伝わってこないことに不信感を抱いていました。
それで書いたのがこの日の記事です。
私は3月16日16時43分07秒のかしわもちさんの書き込みで知りました。
後で聞くと、初報を知っていた報道陣が多くなかったとか。
まさか、書いたその日の内に「陛下異例の呼びかけ」とは、驚愕しましたが。
3月16日 仙台速報＆原発は安全かどうか
東電、ホントどうしようもない。
ただでさえ退避勧告で人が少ないのに、東京が福島に「情報上げろ！」としつこいので、そっちの対応をせねばならず、作業に支障が出ているとか。
そんなに仕事をしたフリがしたいなら、幹部全員が現地に行きなさいって！
これは、政府と東電上層部がいかに無茶苦茶だったかの情報が入ってきたからの暗号です。
もちろん情報源は秘匿。
普通に考えたら、大惨事を起こさない技術はあるのですが、そのスイッチを押す決断ができなければ
如何に「原発は安全です！」と聞かされても信用できない訳です。
小学校5年生レベルの私でもわかるように、ちょっと尋常ではない手段でIntelligenceをかき集めました。
結論。100％安全とは言えない。
対策。関東地方の大人は原則自宅待機。女子供は逃げて良し。
この前後が重要ですね。政府は自分が出した安全宣言を信じていないし。というか今や無かったことに。
レスでも議論になっていましたが、何が起きるかわからない以上、女子供は疎開させねば、です。
実際に情報（解析能力）を持っている且つ責任感のある男は、妻子のみ逃がして自分は踏みとどまっていました。
もちろん、余計な外出は控えて。
で、チェルノブイリとかそういうのは一応回避されたので、私も1週間立った18日に
「経済回復宣言」をした訳です。政府（首相）にそんな頭がないようなので。
「ちょっと尋常ではない手段」は後述。
3月21日 苦言
「心のデスノート ゾウリムシ級」を更新。
その内、「心のデスノート」公開しようと思っているのだけど、
この前衝撃の情報でゴキブリ級（世間ではエリートと言われる人たち）を大量更新せざるをえなかったので、困り中。確認中。本家デスノートも相手の本名と顔がわかっていないと無効果らしいので。この「ゴキブリ」どもに関しては、ホントに毛が逆立つほど怒り狂ってしもた。
で、これがどういう意味かと言うと、情報を知りうる立場にありながら、自分や家族だけ逃げた輩が大量にいたのですね。
3月26日の叔父さんの息子さんのレスの「電突取材」はまさに私が追いかけていた話です。
「いま、東京は危ないので、職場の同僚からも「避難したほうがいいよ」と言われてまして、私も家族を連れてそちらにしばらく滞在しようかと考えてるんですが…」
「えぇ、そういう方も結構いらっしゃいますね」･･･代わりに赤文字で強調フォントにしときました。
さあて、以上を踏まえたうえで、下記をどうぞ。逃げたゴキブリの一部です。
トホホ…「保安院」が逃げてた！ 常駐職員１週間で“現場放棄”
http://news.livedoor.com/article/detail/5435105/
まさか東電の監督官庁の経済産業省には、意味不明な出張を入れた高級官僚など一人もいないと信じたいですね。
もし本当なら、特攻命令を出しておいて、自分は家族を連れて敵前逃亡したことになります。
ましてや、エスタブリッシュメントだのセレブだのキャリアだのが神戸辺りのホテルに家族やペットを連れて避難していて、
トラブルばかり起こしているとか、そんなことはないですよね？
これが本当だとして報じないとしたら、日本にジャーナリズムなんか無いと断言できます。
ぜひとも、叔父さんの息子さんの電突取材のような話など、幻であったと証明して欲しい。
もし本当に仕事があるのであっても、陛下が東京を御動座なさっていない以上、
日頃「ご皇室がぁ」「日本を保守しよう〜」とか主張している人間は、あえて東京に集まらねばならない訳です。
だから私は、誤解を招くような行動はできないので、東京に残っている訳です。
高級官僚として高禄をはむ人ならば、なおさら責任は重い訳です。
いざと言う時には死ぬ気で責任を取るから特権が存在する訳です。
昭和帝がそうであられたように、今上陛下もたとえ核シェルターがあっても、お入りにならないであろう！
と確信していました。
だから宮内庁は何をしておるのだ？陛下の大御心を明確にお伝えすべきではないのか？
と苛立ちをぶつけていたのです。
ところが、社会的に責任がある人で逃げた人が一人もいないなどという事は無いのです。
馬鹿なことに熱海だか伊豆に逃げたマヌケ言論人もいるようですが。
そういう人間は二度と社会について、特に日本の運命について語るな！と言いたいですが。
そして問題の“不敬流言”の内容です。今となってはお笑いですが。
陛下も京都にお逃げになったらしいぞ？！
えーと、どこから突っ込めば良いのでしょうか。
もはや、羽毛田信吾のお役所仕事を批判していた自分が情けなくなってきた。
突っ込み一 外国の王族だと普通です。
突っ込み二 だから自分も逃げて良いと？
突っ込み三 そんなに逃げたいなら、日本中に知らせなさいよ。
突っ込み四 今でも福島原発近辺で逃げられない人が大勢います。特に老人・病人。
その人たちを見捨てる気ですか？
で、事実。
思いっきり東京に留まっておられましたね。
30日には慰問をなされました。しかも歴代天皇の事例に倣い自ら寒苦に耐えておられます。
77歳で病み上がりであられるというのに。
何より、ビデオメッセージで
「現場で奮闘する方々をはじめ、国民とともに歩みます」
と宣言された訳です。
わたくしは随喜の涙を流しましたが、自分だけ安全地帯にいた人たちはどうなんでしょうね？
それとも京都御所からのビデオメッセージだったのですか？
皇宮警察はそんな動きはしておりませんが。
ついでに「尋常ではない手段」です。宮内庁記者クラブに探りを入れました。
東京から動いておりません。10秒でウラがとれました。
ついでに、「毎日お手を振っておられた」そうです。
それとも影武者？（爆）
何だか怒りに任せて書いていますが、最後に逃げなかった人をご本人の許可を得ているので掲載します。
東條英利さんです。
知らない人でもお察しの通り、英機大将直系曾孫です。
英利さんも色々な人から「逃げろ」と勧められたようですが、ご両親が埼玉県にお住まいなので、あえて北上されたとのことです。
尊皇とか愛国心がとか大げさなことではなく、親を思う子として、人として当然ではないでしょうか。
東條と言う名前だけで子孫の方が、どれほどの悲惨な境遇に置かれてきたかは申しません。別に英機大将一人の責任で戦争に負けたのでもなければ、ましてや子孫の方には何の責任もないのですから。
日本をソ連に売り飛ばした尾崎一族の栄耀栄華と比べて、というと反感を買うのですかね。
これだけ言えば砦の読者の方々には、私が何を言いたいか、十分でしょう。
これからゴキブリどものあぶり出しと粛清なくして、日本再生はありえないでしょう。
どんなに国民が善良でも、責任ある立場の指導者が自分だけ安全地帯に逃げるのであれば、亡国は必死でしょう。
連中の特権をとりあげることこそが復興への第一歩だと思っています。
陛下の名前で流言まで広めて、自分たちだけ安全地帯に逃げた。これから一人ひとりあぶりだします！砦で報告できないほど凄惨な戦いになるかもしれませんけどあしからず。
倉山先生
いつも砦を拝見させていただいております。
私が気になったニュースはこれです。
http://www.asahi.com/politics/update/0329/TKY201103290428.html
明らかに官邸は初動対応をミスっている、というかわざと菅総理に現場に行かせて、原発の初動対応を混乱させたのではないかと思うのですが、かんがえすぎでしょうか？
たとえば、こんな情報もあります。
菅さん原発視察はお勉強だった!?
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20110329-754223.html
１号機ベント作業、首相視察の１時間後に
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110401-OYT1T00138.htm
枝野はこんな言い訳をしてますが、放射性物質がまき散らされるベントをやるタイミングでわざわざ総理に現場に被ばくさせに行くのでしょうか？
福島第１原発：１号機の排気「再三指示」 枝野官房長官
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110329k0000m010109000c.html
理解に苦しみます。
今だから書けますが、3/15辺りの日記は読んでいて少々いらっと来たところもあったのです。同時にそれは震災を目の当たりにした心的ストレスが理由の一であることも分かっていました。数日間書き込みをしなかったのはそのストレスがかえって蓄積されることを回避したためです。
その上で書きますが、
＞女子供は疎開させねば、です。
は、子供とその保護者ですね。ジェンダーフリーという吐き気が出そうな思想に毒された女を救う必要はない。端的に書きますが、震災直後に家からハイヒールを履き、塗り壁のような化粧をするような人を、私は絶対に救わない。
古来より大混乱が起きたとき、泣く順番というのは決まっているのです。ジェンダーフリーという思想にはこれが分からない。説明は省略。
＞馬鹿なことに熱海だか伊豆に逃げたマヌケ言論人もいるようですが
東浩紀ですか。分不相応の行動をするからですね。名前を晒されて困るようなことをする方が悪い。権力・権威を有するほどに自己正当化の立証責任は高くなると考えています。東は一私人以上に権力権威を有する以上、その分責務を負わなければならないし、それができないのなら言論人を止めるべきだし、そもそも呟く資格はない。
皇室の件、昨年の3/20、4/24の記事辺りで書き込みした条件に似たようなことが本当に起きるとは・・・。平成関東大震災どころか東日本大震災とは・・・。
奈良に宮家がお住まいいただく必要はあると見ています。
東條英機の自殺未遂事件はわざとやったのでしょう。あれで自殺も満足にできない東條、あいつが全て悪い、ということになって皇室は守られた、やはり彼は勤王の人だったと思います。
みやぎナショナリスト様
はじめまして。
記事に書きましたが、菅や枝野、確信犯でなければ馬鹿、馬鹿でなければ確信犯ですね。いずれにしても日本人の敵であることには違いない。
仙台様
＞東浩紀
本当に中途半端な男ですね。
ビートたけしさんが高城剛（沢尻のダンナ）を徹底的に攻撃してますが、当然でしょう。国家と運命を共にする意思が無い者からはすべての特権をとりあげるべきですから。
それでも私は男は後で女子供を先に逃がすべきだと思います。
理由など無く。
そういう意味で私は差別主義者です。
国民の皆さん、一緒に考えたい。
ジェンダーフリー予算 10兆円…確かに自民党時代の負の遺産である。
しかし、今なら政権交代一つで、復興支援金に変えることが可能なはずである。
逆に言うと今しか、これに手を着ける機会はないかもしれないと思う。
如何なる理由で我々国民までが「今は、揉めるな＝政治休戦」に参加しなければならないのか。
一度、ゆっくり一緒に考えた貰いたい。
そもそもこの「休戦」は政治的には与党にのみ有利であって、野党が有利になることは何もなく、現実的にも今窮地に陥ったのは、震災前まで風前のともし火だったはずの与党ではなく、野党に変わった。
なぜか、下手な「増税」と「休戦」発言が仇となって利用されるに至ったから。
少なくとも、菅首相には「増税」意識はなかったはずだ。
国家と政治の大前提である、国民の生命財産を守るという目的のために、全野党は党利党略、私利私略を捨て、「与党が被災者救済に全力を尽くしてくれる」ものと「信じて」、まず率先して「政治休戦」を呼び掛けた。
そして、「信じて」は裏切られた。
私利私略のまま動き国家観なきものに国家観を期待した結果。
そして、与党にも反対意見がある子ども手当もゾンビ法案で生き帰り、経済の常識に反する「増税」法案まで可決する勢いとなり、野党はすっかり組み込まれ、陥落寸前である。
そもそも、与党が「休戦」要求すること＝統治能力がないから助けてくれと言っているに等しいのであるが、ずる賢くすり替えられた。
現実を見ると、政治的にしたたかな中共、ロシア、韓国は「こんな時こそ領土奪還、有利に外交展開」に努めて、水、野菜、エネルギーなど今後、売れるものは、お悔やみ申し、提供すると良い人を演じている。
フランスに至っては「国際的な原発ビジネスの競争力を確保する」ため、にこにこ顔で来日し、腹に一物持ってお悔やみ申し上げた。
他国を憎むわけではない。普通の国だ。我が国が異常なのだ。
リアルを追求すると、元より、我が国の統治能力がない政府なのだから、「こんな時だからこそ徹底抗戦」という理窟も十分に成り立つのであるし、リアルとは現実に則し、こうでなければならない。
だから、一日も早くこの政権を打倒し、被災地の復興を担う能力のある政権を打ち立てることこそが、この国難を克服する唯一の手段である。と言えるのである。
政治空白を避けるべく、解散を絶対に避けたい一心で、融合するなら、最低でも重要ポストを全て要求するべきだし、それを要求する権利が野党にはある。
我々国民が沈黙すべき理由など何処にもないのである。
我々は、犠牲になられた方々に心よりの哀悼の意を示し、出来る限りの援助をし、電気の使用等自制すべきは自制し、淡々と普通の生活に戻り、精一杯に暮らしていけばよい。
そして、それと同時に政府批判を一層強め、彼等の虚偽、横暴、不作為を徹底的に糾弾していくべきであろう。
全部同時にやればいいだけの話である。空前の国難なのだから。
経済活動に関しては、自粛だけではお金が回らなくなる、これでは経済はさらに停滞し、復興もままらない。
哀悼の意を示しながらも、普段の生活を取り戻すべきだという意見も強い。高校野球も行われた。プロスポーツも続々と開幕の時期を迎える。
その中で何故、政治に関してだけは沈黙をしなければならないのか。
今、衆議院を解散し総選挙をやっている時間的な余裕などない。
一ケ月を超える政治空白に耐えられる状況に日本はない。
確かにその通りであろう。
但し、その意見に同意するには最低の条件がある。
1．現在の政府が機能していること。
2．打ち出す対策が確実に国民を救い、励ますこと。
3．国家の復興が適うと確信できること。
であれば、誰も選挙など望みはしないだろう。
しかし現実はどうであるか。
私の意見は、被災者を苦しめ、憤らせ、絶望させるような事ばかりしている。
復興活動の現場は、「暴力装置」や不要論で散々貶められた自衛隊や国家権力は悪とされた警察等である。
今、米国は原発情報のやり取りを警察の一部としていると言う。
野党の行動原理は、私心と私欲だと透けて見える。彼らは外資系であって、帰る祖国は別にある。多くの外国人はこの震災で帰国した。
そして、現場に行かない時も不要な作業着を着用し、イライラと不快にさせるだけでなく、800万円かけてお揃いの作業着を新調した。
一ケ月の政治空白のリスクと復興と国是、そして日本民族の存続の危機のリスクは、どちらが大きいだろうか。
我々国民は、間違いなく究極の選択という岐路に立っているのではなかろうか。
悩みましたが、先生のお題と仙台竜三さまのコメントを拝読して、投稿しようと思いました。本当に悩みました。
若輩者の私がこういう発言しても、インパクトないかも知れませんが。
長々失礼しました。
一女性として、悲しくなったのでコメントさせていただきます。
感情的な意見になりますが、お許し下さい。
仙台竜三さま
女に生まれてすみません。役立たずですみません。
護っていただいて申し訳ありません。
被災地支援を通じて、自分の無力さ無能さを痛感しております。
先生の「女子供は疎開」には賛成です。何故なら「邪魔になるから」。
男性の仕事の邪魔をしない為にも、特に有事にあっては
女性は大人しく子供を護る事に専念するべきと考えます。
護るべき子供さえ居ない当方は徹底的に無能で役立たずなわけですが・・
佐伯正彰さま
ジェンダーフリー予算に１０兆円・・
こんな馬鹿げたものは廃止しなければなりませんね。
お教え下さいましてありがとうございます。
「こんな時だからこそ徹底抗戦」、大賛成です。
この件に関しては女性こそが率先して反対をしていかなければ！
ジェンダーフリーで結果的に一番不利益を被っているのは
我々、女性なのですから。
alex様
泣く順番という事を書きました。
最初に泣くのは女でよいしそう決まっているのです。泣いている間男がそれを守り、次に男が泣くときに女はそれを守ればよいのです。お互い交代に。
ここの所を否定しにかかったジェンダーフリーは否定しただけの責任を取らねばなりません。
阪神大震災の時がそうでしたが、一段落着いたあとの男の自殺率はかなり高い数字になっていました。何故か？泣く場所がなかったからです。腹にたまった感情をはき出せなかったからです。問題はそこのところです。
alex様があやまる必要なんか、まったくありません。置くべきポジションはきっとあるはずです。そこでお互いがやれるだけのことをやっていけばいいのではないでしょうか。
左翼＝売国奴＝ジェンダーフリーは人を救わない。
alex さま
コメントありがとうございます。
女性は役立たずなどではありませんよ。
ましてや、誤る必要もなく、邪魔なわけでもありません。
女性であることを卑下するのではなく、人が施してくれたことに素直に感謝して、ご自身も精一杯生きればいいのではないでしょうか。
単なる適材適所、それは、「区別」であって「差別」ではありませんし、そこにあるのは、人類と自然の摂理だけではないでしょうか。
女性であることでご自分を責めるのではなく、人としてどうかだけ考えればいいのではないかと僕は思いますが。
過度の自卑は時に「コンプレックス」を経て「嫉妬」を生み、その「嫉妬」から絶対的な「平等」を欲す。
これは、まさにマルクス思想の一側面と言えませんか。
貴方の嫌うジェンダーフリーなるものの正体と共通する何かがあると思いませんか。
ちょっと説教臭く、何様的投稿かもしれません。
そうお感じになられたら、ご免なさい、謝ります。
それに、震災の精神的な疲れもあるのではないでしょうか、何と言っていいか言葉が見つかりません。
仙台竜三さま、佐伯正彰さま
お気遣いありがとうございます。
しかしながらあれは自己卑下ではなく、
有事前線に立った一女性としての実感でございます。
訓練経験の無い一般女性が前線に立ったところで
男性と同じ仕事量がこなせるわけもなく
かえって当方一人を護る為に全体が犠牲を払うという場面もあり
大変申し訳なく感じた事が幾度もございました。
わたしが男であれば！と何度悔しく思ったことでございましょう。
この実感を持った事が無い女性が多い事が
問題なのではないかと考えています。
（むしろ本来であれば「自分は男と同等」と盲信している女性程、
早期にこの挫折感を味わうはずなのですが）
自分の無力を知り、男性に護ってもらっていることを実感し、感謝する。
そこから、男性に対する尊敬の情というものも
生まれてくるのではないかと考えます。
女性は有事にあっても日常に属する部分を護るべきものと考えます。
ですからやはり私は「有事前線」においては
女性は役立たずであり、足手まといであると考えています。
皆さんがおっしゃるように、男性が戦いから戻り疲れを癒す
日常を安全な場所にて必死で護るのが女性の職分でしょう。
悲しくなった理由は、
ジェンダーフリー思想によって女性達が
慈しみ合い補い合う存在であるはずの男性から
憎まれ疎まれる存在となってしまったということを改めて感じたからです。
佐伯様には「人としてどうか」とおっしゃっていただきましたが、
わたしははやり、女性として何ができるか、何をしていくべきかを
考えて実行してまいりたいと思っております。
コメントをお返し下さったお２人の優しさに感謝いたします。
alexさま
逃げて欲しいのは「邪魔になるから」でなく、男が「覚悟を決めたいから」です。
逃げていてくれれば、自分に何かあっても、妻と子供が繋いでくれるからです。
そういう心構えが前線には必要だと思うからです。
「それでも前線に残る」という覚悟があれば、残っても構いません。
その代わり一緒になって戦士になっていただかないといけなくなるわけですよね。
日常のある場所に退避してもいいですし、戦場で戦うもよし。
東京電力福島第一原発の中で作業している人は４００人、おそらくはすべて男性だと思います。
ジェンダーフリー思想に基づけば、女性がそのような職場で働けないのはおかしいので
同数の４００人の女性が作業に従事すべきだということになると思います。
しかし、ジェンダーフリー論者から未だに、このような類の意見は聞かれません。
今回の震災に男女が共同で参画するために、ぜひ福島瑞穂さんあたりから、このような意見がでないものですかね。