先日、内閣府がKDDIに依頼した調査によると、「外出が増えている都市」として別府市が槍玉にあげられまていた。報道ステーションでも名指し。
これを長野やすひろ市長に報告したら、「どれだけ市民が我慢しているのかわかっているんですかねえ~?」と激怒していた。
そこで本日、記者会見で「人出は増えていない。実態とあまりにもかけ離れている」と強く反論。
これに対し、KDDIは「以前は仕事などで外出していた住民の『ステイホーム』が影響したかもしれない」などと訳の分からない説明。
内閣官房は「都市部と地方ではデータの出方が異なる場合がある。あくまで一つの指標として参考にしてほしい」などと言い逃れ。
長野市長は「国のデータは不自然だ。市民の不安をあおる行為で、強い怒りを覚える」と訴えた。
今の日本政府は、未知の伝染病で誰も証拠を出せないのを言いことに、権力を振り回す快感に酔っている。アイツらに任せておくと日本人は日本政府に殺されるぞ。経済は破壊されているし、このままじゃ日本全体が中国に買い叩かれかねない。
そんな中、頼れる国会議員なんて公明党しかいない。じゃ、希望が無いんで、頑張っている首長を探すようにしている。
私は体を張って市民を守るために戦っている長野市長を応援する。
倉山先生が、長野市長と面識あるなんて!!
市民として嬉しいです!
ご説明ありがとうございます。
なるほど。これは確かに不振ですね。
私が長野市長の立場だったら、以下の情報を国に求めます。
・KDDI以外の分析結果
例えば、ニュースに出てくる首都圏の人の出は、NTTドコモの情報が元になっています。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1247193.html
NTTドコモのデータも別府駅周辺が20%増であれば、KDDIの情報も信憑性がおけます。
逆にドコモの情報が20%増と乖離しているのであれば、どちらの情報も信憑性がおけなくなります。
この方法が低コストで簡単です。
・KDDIが取得している情報の生データ
ご存じかもしれませんが、念のため説明します。
携帯電話の位置情報は、大体以下のような形式で電話会社は取得しているはずです。
電話番号, X座標(GPS), Y座標(GPS), 基地局, 時刻
(1行につき1ユーザ)
例)
03-5321-1111, 11212, 812, 渋谷001, 12:05
03-3581-5111, 212, 1000, 新宿002, 12:05
…(ユーザ数分繰り返し)
実際に見た訳ではないですが、当たらずとも遠からずでしょう。
(裏を取られてもいいと思います)
X座標とY座標は、日本地図上の座標と置き換えてもほぼ間違いないです。
但し、基地局は正確に出ない可能性があります。
記事には駅周辺とあるので、駅周辺の座標内に、ユーザのX座標、Y座標が入っているかで人の出を
判定していると思います。実際にはプログラムで、自動的に数を割り題しているのは間違いないです。
これは高コストですが、学生レベルの知識でもプログラミングすれば全数判定可能です。
「個人情報が入っている(電話番号)が入っているから、生データは提要できない」という言い訳をしてきたら
「個人を特定する情報は、除外してかまわない」と食い下がります。
例えば、上の例から電話番号の情報が抜け落ちても分析するには必要のないデータだからです。
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私が長野市長であれば、ですが。
駅周辺で20%増というデータが出れば、絶対に見逃せない情報です。
別府市により被害が出る可能性があります。
「データが間違っている」という姿勢だと国やKDDIが情報を隠ぺいする可能性があるので、
あくまでもお願いする形(小野寺五典議員のように)で、協力を仰ぎます。
実態の分析は人命にかかわるので、撤退はしないです。
・国から全く相手にされなかった場合
位置情報による人の出の調査は、これから継続されるのは間違いないです。
次の調査結果が、今回の20%増と同じようなデータなら、データが本当の可能性があります。
この場合は、上の2つの方法による調査を、継続して国に求めます。
逆に20%増からいきなり減ったら、国かKDDIがミスをした可能性が高いです。隠蔽は間違いないでしょう。
そうしたら、「実態とかけ離れていると文句を言ったら人の出が減った。国はどうなってるんだ!」
と文句を言います。
誤解があったので、少し訂正します
>KDDIによると、位置情報は駅周辺の住宅地も含む可能性があるという。担当者は「以前は仕事などで外出していた住民の『ステイホーム』が影響したかもしれない」と話した。
この裏を取るには、同日の深夜2:00とか、人通りが多いことがあり得ない時間帯に取得したデータにと比較すれば、分かります。
ステイホームの仮説が正しければ、「昼も夜も20%増」となるはずです。
いずれにせよ、生データがあるとなんでも分析できます。