ケルトン声明私訳

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ケルトン教授の声明

https://www.facebook.com/notes/the-modern-money-network/statement-on-kelton-visit-to-japan/2456314087823326/

これ、破門状?

こんなこと言われた人は二度と言論活動できないから、ちゃんとした説明と対応をしないとね。とはいうものの、まだ、お手並みを拝見できてないけど。(笑)

気になったところを私訳してみた。その下が原文。

[4] 加えて、旅行前にMMN幹部によってケルトンに転送された元MMNメンバーからのメールには、西田、安藤、自民党に関する情報のみで、藤井、表現者クライテリオン、あるいは令和の政策ピボットに関する情報は一切含まれていなかった。

[4] In addition, the email forwarded to Kelton by MMN leadership from the ex MMN member in advance of the trip included information only about Nishida, Ando, and the LDP, and did not include any information about Fujii, Expression Criterion, or the Reiwa Policy Pivot.

来日後のケルトンの対応

  • 最終的な旅程と最初の招待で提示されたものとの間の相違が多かったため、米国に戻ったケルトンは次の行動をとった。
    • 同じグループが主催する12月21日のフォローアップイベントへの招待受け入れを拒否。
    • 三橋、クライテリオン、令和の政策ピボットと関わる今後のイベントには参加しないことを決定。
    • 以前に同様の講演招待を受け入れた他の著名なMMT関係者に連絡を取り、フォローアップの招待を受け入れず、三橋、クライテリオン、令和の政策ピボットに関係する今後のイベントに参加しないことを決定した背景を説明。
    • 7月21日に松尾匡にメールを送り、その中で
      • 立命館大学での2回めの大学講演を催してくれたことに感謝の意を表し、
      • 反緊縮運動の他の進歩派と連絡を取り合い、交流を保つ意欲を示し、
      • 薔薇マークキャンペーンの緊縮財政に反対する取り組みを支持するために何らかの執筆をすることを約束した。

 

Kelton Response Following Japan Visit

  • Upon returning to the United States, and in light of a number of discrepancies between the final itinerary and the nature in which it had been presented in the initial invitations, Kelton took the following actions:
    • Declined to accept an invitation to attend a follow-up event organized by the same group on December 21st;
    • Determined that she would not participate in any future events involving Mitsuhashi, Criterion, or Reiwa Policy Pivot; and
    • Reached out to other prominent MMTers who had previously accepted similar speaking invitations, to explain the context behind her decision not to accept the follow-up invitation or participate in any future events involving Mitsuhashi, Criterion, or Reiwa Policy Pivot; and
    • Emailed Tadasu Matsuo on July 21st, in which she:
      • Indicated her gratitude for his having organized the second university lecture at Ritsumeikan University;
      • Indicated her willingness to remain in touch and connect with other progressives in the anti-austerity movement; and
      • Committed to writing something in support of the Rose Mark Seal Campaign’s efforts against austerity.

「ケルトン声明私訳」への4件のフィードバック

  1. このタイトルを「ケルトン教授の声明」とするのは誤りです。
    ケルトン自身が発したものではないことは明白で、「ケルトン教授の日本訪問に関する声明」という意味でしょう。

  2. 一応、全文に目を通してみました。
    要は来日前の話と、来日した時の実際の行程なり、講演会やインタビューの意図に、大きな乖離があった。
    その対応に不信感を抱いたので、今後のお付き合いはお断りさせていただく、って事で良いのかな?

    1. はっきりと声明文に、事前の情報には、西田先生、安藤先生、自由民主党で、藤井とれいわ(新撰組)は含まれていなかった。って書いてある。
      聞いてた話と全く違うということ。
      だけど、これって確か三橋、藤井が1500人から2000万円以上寄付してもらって(数字間違ってたらすまん)ケルトン教授呼んでましたけど、逮捕歴ある三橋と藤井は犯罪にはならないんですかね?
      ここまで強い拒絶の英文も珍しいですね。

      1. >れいわ(新撰組)

        「令和の政策ピボット(Reiwa Policy Pivot)」は「れいわ新選組」とは別団体です。
        令和の政策ピボットは三橋貴明・藤井聡・堤未果の三氏が発起人(?)のようです。
        https://reiwapivot.jp/
        二つの団体がMMTを軸に将来的に共闘する可能性がなくはないですが、はたして左右の呉越同舟が上手くいくものなのか大いに疑問があります。

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