権力と先例 第32話 藤原氏は先例の壁を乗り越える気さえ起こさなかった(倉山塾メルマガより)

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政界も夏休みが終わりかけていますね。
1年以上も続いた安倍派の跡目選びも
ようやく終息の見通し。

塩谷立座長の下で
集団指導体制でいくとのこと。
要するに先送りすると決断した。

どういう集団指導体制になるのか、
もう少し様子を見たいと思います。

夏休みの間に連載を進めます。

藤原氏が絶大な権力を握りますが、
「先例」が朝廷を守ります。

第63代冷泉天皇の末期に安和の変が起こります。
賜姓源氏と藤原氏は協調してきましたが、
ここに激突します。

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